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KILLER IS DEAD(プレイメモ)

須田氏のアクションゲーム『KILLER IS DEAD』
未プレイだったのでプレイしてみました。
買ったのは360版(XboxoneでプレイするとPS3版より少しグラが良い気がする)

国家公認の処刑事務所で処刑人として働くモンド•ザッパの摩訶不思議、奇想天外(主にストーリーが)21世紀の大人たちに贈る、愛と処刑(コロシ)のファンタジー!

グラは結構綺麗。
そう見えるように陰影の使い方が工夫されているんだろうな。

ポーズがいちいち格好良い。

決戦前に「KILLER IS DEAD」って言うのもいちいち格好良い(置鮎龍太郎さんの美声)

ストーリーについては最早オチすらなく、家族ネタだったような、地球と月を賭けた壮大な物語だったような、謎のまま終わりました。続編あったら描かれるのもしれないけど望み薄。想像でカバーするしかない。
ただ、ミイラ取りがミイラになる•••誇り高かった処刑人は家族を殺して闇に飲まれ、殺人者『KILLER』に成り果て、今度は処刑される身となり、やれるものならやってみろと月で待ち受ける、的な。

アクションゲームとしては、回避からの反撃『ドッジバースト』や、最後の決め技『アドレナリンバースト』が爽快で楽しかった。

ただ、全体的なボリュームは薄く、敵の種類も少なく、戦闘中に空中からチクチクレーザー弾撃ってくるロボがウザく、敵が一度に何体も出てくるが一体が硬いのでスキルが無い序盤は難しく感じた。

あと、ジゴロミッションという、美女を口説き落とすミッションがあるんだけど、意外と難しかった。

オトせると、美女から武器が貰えます。

とりあえずクリア。
気が済んだので、やり込みはしない。

例によって須田氏のゲームは見せ方がお洒落で、ところどころ字幕の文字が一文字一文字ゆらゆら動いてたりして、こだわりを感じました。

とにもかくにも、トコトン「オレの知ってる漢のロマンを詰め込んだぜ」って感じのゲームでした(シャドウオブザダムドよりも遥かにパワーアップしていたw)
何となくストーリーもアクションもDMCを意識してるのかなって感じがしました。モンドの髪をかき上げる仕草までそう感じさせたんだよね(バージルみたい)

発売されてからかなり時間が経ってしまっているゲームだったけど、十分楽しかった!