送り犬(プレイメモ)
switchで配信されているADVホラー?ゲーム『送り犬』
プレイしてエンディング制覇しました。
“送り犬” とは八ヶ岳に住む妖怪で、山の神様とも言われていた。
昔の山は山犬も多く、旅人がふと隙を見せると山犬の餌食になることも珍しくはなかった。
八ヶ岳では夜に歩いていると、時に後ろからヒタヒタと足音が聞こえてきたりするのだが、それが “送り犬” と呼ばれていた。
ちなみに、送り犬に気付いても決して振り返ってはならない。振り返ると食べられてしまうからだ。
振り返らなければ家に着くまで送り犬が狼や山に住む魔物から守ってくれる。
そして無事家に着いたなら、塩握りや草履をあげると喜んで帰っていく。
“彼” は、頼りがいのあるボディガードなわけだ。
でも、送り犬が現れたら後ろを振り返らないこと以外にもう一つ注意しなければならないことがある。
それは、転ぶこと。
もし転んだなら、送り犬に襲われて、やはり食べられてしまうのだ。
だが、転んだら、こう言うと良いらしい。
「どっこいしょ。一休みでございます」
これは、そんな逸話を元にした物語•••
で、ようやく辿り着いた真相編で、主人公の財部美穂の家系は送り犬に呪われていて、娘を生け贄にさしだすなら富を約束されていた、と分かる。
美穂は送り犬の嫁となる運命により、不可思議な体験をする。
その他、送り犬に関係無いエピソードが色々。
恋人が殺人鬼だったり•••
犬の物語が始まったり•••(意味不明)
美穂の通う学校の警備員が体験する話になったり。
宇宙人だとか、オチがまたまた意味不明。
あとは美穂がパチプロになったり(???)
やっつけもいいところ。
とりあえず、エンディングは35種類。
なんとかコンプしました(脱力)
このゲームは、株式会社シャノンの代表取締役社長であり小説家やシナリオライターとしても活躍している(主に有名なのは『学校であった怖い話』『四八(仮)』など)飯島多紀哉氏の短編小説を元に作ったものらしいが•••
あまり出来が良くないシナリオばかりだし、絵柄は可愛いんだけど主人公の服装が気になるし(何でそんなに部屋着スタイルなのか•••カーディガンちゃんと羽織れよ)
まぁ、セールで400円くらいだったからマシなゲームでした。