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普通の子の中学受験、受験前日~当日にしていいことと悪いこと

おはようございます! すっかり仕事に追われ、逃げ回っておりました。皆さん、中学受験本番が近づいてきたというのに、こんな私ですいません!久しぶりにnoteを開くと、たくさんの方が関心をしめしてくださったようで、ありがとうございます!!改めて、2月3日に起きたことや1月受験のことを書いた自分の文章を読み、朝から泣いてしまいました・・・。今思っても、あの時の苦しい気持ち、嬉しい気持ちには慣れません。

子どもの方はすっかり学校になじみ、会話のなかにたくさんのクラスメイトの名前が出るようになりました。子どもの通うMarch付属校は、レポートやエッセイ等を書く機会が多いので、作文苦手だった子もずいぶん文章力がついてきました。付属校は、大学受験を意識した偏差値教育にしばられず、資格取得やプレゼン能力などの教育に力を入れています。それは、まさに社会で生き抜く力。うちの子のように、決して最上位の大学を狙えないであろう子にとっては、学問オンリーでなく自分らしい力を身につけるカリキュラムが充実しているのは、たいへんありがたいです。

さて、今日は受験前日から当日にしてはいけないこと、を書いておきたいと思います。

これは、塾からも言われたことですが、前日の食事には気をつけることです。生もの、揚げ物(ゲン担ぎのとんかつは子どもにプレッシャーになるのでNG)はやめて、消化のいいものを中心に。ゆっくりお風呂に入って寝てしまいましょう。翌朝は親は出来るだけ早く起き、忘れものがないかチェック、交通機関のトラブルがあっても間に合うよう少し早めに外出します。

そして、一番大事なのは「親が緊張しないこと」「感動しないこと」です。よく今日を迎えられるまで頑張ったとか、本命受験で緊張するとか、そういう重苦しい雰囲気を漂わせないこと。難しいと思いますが、親が「受験」に飲み込まれてはいけません。

受験先の学校に着くと、塾の先生がズラリと並び、握手して子どもたちの気分を盛り上げます。ただ、これが緊張につながる子と安心につながる子がいますので、ここで気持ちを一気に盛り上げないのも大事。そばにいる親は、ウルウルと涙してはいけません。顔をこわばらせてはいけません。

どんなに緊張しても、顔は明るくのん気な雰囲気でお子さんを教室へと送りだしてあげてください。ハグ、握手なんて必要ないです。(お子さんから求めてきた場合は、いいんですけどね)笑顔で「じゃーね!」と手を振るぐらいで十分。緊張でガチガチになりそうなお子さんにとっては、いつものお母さん、お父さんが必要なんです。どうか、がんばって演じきってください!いつも通り、頼れる優しい親を。

そして、子どもの背中を見送ったら、緊張で顔をこわばらせてもいいんです。親子で頑張ってきた日々を思い出し、泣きながら祈ったっていいんです。どれだけお子さんが、受験中に平常心でいられるか、いつもの力を発揮できるか、を最優先に考えてあげてください。

私は、1月受験でウルウルしてしまい、2月1日第一志望1回目でも緊張感いっぱいで、子どもにいつもと違う感じを伝播させてしまいました。これはすごく反省。2月1日に第一志望に落ちてから私も腹がすわり、2日目以降は全部笑顔で明るい母さんをやっていました。それが良かったのか、2月3日は第一志望2回目に合格。お子さんにとって、受験についてきてくれる親はお守り以上の存在です。どーんと構えて、安心と愛情をたっぷり与えてあげてください。

お母さんが、お父さんが「笑っているからきっと大丈夫なんだ!」そんな風にお子さんが思えたら、調子も上がりいい結果がでると思います。


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