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やってみて初めてわかること。|Bridge Day 10

Bridgeインターン10日目。まんがまつり前日。

企画決定から14日。あっという間のイベント前日。他の参加団体さんが企画準備を始めたのが約3ヶ月前。通常ではありえないくらいの準備期間の短さながらもしっかりと形になってきました。

構想を形にすることが得意な工科大チームが7人もいることもあって、プログラムの中で使うツール類や会場の装飾のクオリティはさすがの一言。規模もセンター地下の4つの部屋を横断して使うという、まんがまつり史上最大の体験型プログラムに仕上がってきました。ウェブ上に載せた情報を見て問い合わせが来るほど。

だけど、企画がおもしろいからといって、設営のクオリティが高いからといって、それだけで本番が成功するとは限りません。

イベントごとで大事なのは当日の現場をどれだけ想定して事前に練習をしておけるかです。参加者の動線やスタッフの動線、参加者がどのくらいの時間で各ポイントを動くのか、その際にスタッフはどのように動くのか。また何かトラブルがあった際に誰がどのタイミングで対応するのか。

だからこの日はリハーサルを行います。

今回のプログラムはスタッフ側もいろんな役になりきって対応します。ある程度決められた台詞もあったりします。本番を想定して目の前に子どもたちがいると思いながら実際にやってみます。

上手に喋れる人もいれば、なかなか言葉がうまく紡げない人もいたり。どんな風に伝えたら子どもたちに分かりやすいのか。どんな風に接したら子どもたちの緊張をほぐせるのか。スムーズに進行するにはスタッフはどんな動きをしたら一番効率的なのか……。

全員で試行錯誤の連続。事前に考えたポジションを変更したり、順番を入れ替えてみたり。実際にやってみると想定できていなかった「不具合」がたくさん出てきます。明日までにこの修正がどこまでできるのか……。部屋の装飾が思った以上にかかったこともあり、この日は実習時間を大幅に越えてのイベント準備になりました。ただこのギリギリ感がイベントごとの醍醐味だったりもするんですけどね。

本番ちゃんとできるかな?というドキドキと、本番が楽しみだなー!というワクワク。2つの感情が入り混じった前日準備。

本番まで、残り12時間。

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2017年3月18日(日)@立川市子ども未来センター

10:00〜12:00:企画準備

13:00〜22:00:企画準備 / リハーサル

担当:佐藤・竹丸 / メンター:たいせー

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