PBLインターンシップ「Bridge」11日目

過去を経験知へ

今回は立川こども未来センター3周年イベントの企画「カラフル変身大作戦」のリフレクションを行いました。

本番を終え、安心したのか学生二人が体調不良に…

頑張った結果ですね、お疲れ様です。

というわけで、3名の学生が参加してくれました。

13時30分過ぎに和やかな雰囲気でスタート。

まず 、インターンで企画の準備に関する出来事を挙げていき、はたらきをチームと個人にわけ、時間の流れに沿ってホワイトボードに並べました。すぐに思い出せず、「なにやったっけ?」と言いつつも順調に表を完成させていくメンバー 。本番に近づくほど出来事が具体的になっていきます。また、出来事を個人とチームと分けて作成したため前半と後半の出来事の変化がよくわかります。

次にインターン中に印象的であったことをホワイトボードに付け加えていきます。企画決めの部分や道具作成などの印象が強いようです。印象を書いているうちに出来事も追加されていきます。

次にインターン中に印象的であったことをホワイトボードに付け加えていきます。企画決めの部分や道具作成などの印象が強いようです。印象を書いているうちに出来事も追加されていきます。

これまでのことを思い出したところで、企画のうまくいったこと、いかなかったことを挙げていきます。思っていたよりも来てくれた人数が多かったことや子どもたちの反応がメンバーの自信になっているようす!反対に運営体制や準備などうまくいかなかったことも多くあがりました。

うまくいかなかったことは大きく分けて3点

リハーサルが不十分

道具や運営体制などの準備不足

参加者の男女比の偏りを予想できなかったこと

3つを解決するにはどうしたらよいか、それぞれが自分なりの改善策を考えます。

結果 → 問題 → 原因 → 改善策

問題の原因を深めていくことによって問題の本質が明らかになっていきます。

戸惑いつつも考えを深めていくうちに、「あ、これ他でも使える」「これ全部にあてはまる」という気づきの声が聞こえてきました。

自分なりの原因を見つけ、ホワイトボードに書きあげ、実際に他の場面でも応用がきくことをコメントし、最後に今回の経験を自分にどう生かせるか、質問を投げかけたところで終了。

今回の活動では、結果、問題、原因、改善策という論理的な順序を利用して経験を自分に取り込むための思考法を実践しました。

リフレクションを通してメンバーにとって企画の立案、準備、実施は大きな気づきをもたらしたことを感じました。経験を過去のものとせず、経験知として自分の糧としてくれたらいいなぁ、と思います。

次回はN.G.I.さん企画の「それいけ!たまレンジャー!!」。

サポート側として彼らがどんな成長を見せてくれるか楽しみです。

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3月22日(火)

13時30分~17時00分 立川市子ども未来センター3周年イベント「春のまんがまつり」リフレクション

参加者:インターンシップ学生3名

担当:寺西・佐藤

協力:学生団体N.G.I.

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