見出し画像

7:40|Bridge Day 4

この日は朝から晩までプレゼンテーション漬け。午前は現状の企画案をメンバー同士でプレゼンしあうことで、意見をもらいながらブラッシュアップ。午後はプレゼンテーション自体のスキルアップを目指した研修を行います。

Bridgeインターンではこの「プレゼンテーション」にも重きを置いていて、14日間の実習期間を通して、プレゼンのスキルアップを狙っていきます。このスキル、学校ではほとんど学ぶ機会はない割に、実社会では使うシーンがたくさんあります。短期間でみっちりと経験できるようにプログラムを組んでいて、いつでも見返せるように、今日のメンバー間プレゼンも(実は初日に行った自己紹介プレゼンも録画してあります)ビデオ録画をし、保存しておきます。見返すことによって自分のクセや特徴に気づくことができます。

プレゼンは演るだけでなく観ることによっても上達します。このインターンでも7回は実際に行い、40回程度は他者のプレゼンを観ることになります。この短期間で50回弱の経験値はなかなかないんじゃないでしょうか。

そんな中で行われるこの日のメンバー間プレゼン。企画案を人前で話すのは、今日が初めて。全員多少なりとも緊張の色が伺えますね。本日の進行はメンタのたいせー。

1人のプレゼンが終わったら、都度質疑応答。企画案について、メンバーからどんどんつっこみが始まります。同じ条件であってもそれぞれの違う視点から企画案を考えているため、多角的な視点からつっこみが入ります。「その視点は考えてなかった!」という声が聞かれたりと、新しい気付きを促し、それぞれの企画がブラッシュアップされていきます。

今回のインターンメンバーの良い点は、どんどん意見を言い合える、そんな関係性が早いうちから構築できていること。この日もそれがよく表れていましたね。

メンバー間プレゼンもみんな気合いを入れて資料を作ってきていて、なかなかに熱い場に。こうやってフィードバックをかけながらブラッシュアップしていったら、どんどん良い企画に昇華できそうで楽しみです。

*****

お昼を挟んで午後は場所を移動し、プレゼンテーションスキルアップトレーニング。このプログラムはNPO法人ダイバーシティコミュさんと協働で。ダイバーシティコミュさんのインターンシップ実習生を交えて進めます。

この研修は3部制となっており、なぜプレゼンが必要なのか、その前提を知った上で、テクニックを知ること、優れたプレゼンを見ること、その上で実践を繰り返す、というフェーズで行っていきます。

テクニックを知ればプレゼンは上達すると考えている人がいます。それでは上手くならない。なぜなら「上手なプレゼン」を知らないから。そのロールモデルを知った上で、そこを目指すというプロセスを通して上達していくことができます。何事も「守破離」の原則が大事なのです。

このインターンシッププログラム全体でもかなりの数をこなしますが、この研修の場でもショートスパンで、観て演ってフィードバック、観て演ってフィードバックを何度も何度も繰り返します。プレゼン上達で何より大事なことは練習すること。PDCAを何度も何度も繰り返すこと、これも原理原則ですね。

参考に観た映像資料のプレゼンを真似して演ってみたりと、そうやって繰り返しているうちにこの研修はいつも大盛り上がり。この日は特にすごく隣の部屋からクレームを言われるんじゃないかとヒヤヒヤするほどでした。でも、こうやって楽しむことが良いプレゼンを行う上ではとても大事なこと。楽しんで演っている姿が観られたのが何よりでした。

一度自分のプレゼンを演った上で、優れたプレゼンを観る。客観的に自分との違いを知り、それを修正することで上達につなげて欲しいと考えているため、企画プレゼンを行った後のこのタイミングで行っています。

さて次は数日あけて中間プレゼン。今日の気付きを活かし、企画案も、プレゼンも、どう修正してくるのか楽しみです。

*****

2017年2月24日(金)@立川市子ども未来センター

10:00〜12:00:メンバー間企画プレゼン

13:00〜16:30:プレゼンテーションスキルアップトレーニング

担当:佐藤 / メンター:たいせー

協力:NPO法人ダイバーシティコミュ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?