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うちのデジタル便り

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わたしたちの日々の小さなデジタル技術活用をメモしたものです。 紆余曲折したりもしてるけれど、わたしたちは元気です。 [想定読者]デジタル技術を業務やサービス開発などに活用される方
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2022年9月の記事一覧

情報の集約先としてのSlack活用

Slackはコミュニケーション以外の用途でも活用できます。代表例は、Slackへの情報集約。多様な情報源にアクセスする手間を省いたり、見落としを防いだりすることができ、なかなか便利です。 ということで、うちの会社で情報集約としてSlackを活用している/してきた内容をご紹介します。「Slackの普通の使い方は知っているけど、もっとないの?」と、ちょっとステップアップしたい方にとって、ヒントがあるかもです。 ▍集約する情報の区分下図はうちのSlackのチャンネルの抜粋です。

torchvisionで学習済みモデルをweightsで指定する

PyTorchのtorchvisionで学習済みモデルをダウンロードする際に、pretrainedを指定すると警告が出るようになりました。 torchvision 0.13からは非推奨、0.15で削除予定なので、代わりにweightsを使ってとのこと(torchvisionのバージョンはこちらをご参照ください)。 非推奨になってしまったことですし、次の公式サイトを参考にしてweightsを使ってみます。なお、公式以上の説明はありません。悪しからず。 まずは従来のコード。

Stable Diffusionでプロンプトとシードを画像に出力|Google Colab

Stable Diffusionで出力する画像にプロンプト(呪文)とシード(乱数)も加え、Googleドライブに保存するお話です。環境はGoogle Colabです。 ▍ことの背景ちょっとしたイラストはStable Diffusionでまかなってしまおうと、呪文詠唱を練習中です。 同じ呪文でも画像が異なることも多く、「さっきの画像をベースに調整したい」なんてことがあります。そんなときには、「さっきの画像」と同じシード(乱数)を指定します。呪文と乱数を保存しておけば再現でき