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明日から使える伝え方のコツ
こんばんは!IT企業で働くサラリーマンの備忘録です!
今回は、前回の続きということで、『伝え方が9割』という佐々木圭一さんの書籍での学びを共有したいと思います!
前回の内容はこちらの記事をご覧ください!
第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術
今回覚えるべき「イエス」に変える3つのステップを最初にお伝えします!
ヒトは基本的に自分の頭の中を言語化して相手に伝えますが、相手から「イエス」を引き出すためには、まず自分よりも相手のことを考えるのです。
相手がwinになれる伝え方をし、そのうえで、自分もwinになってるというのが理想なのです。
相手の頭の中を想像するとは言っても、実際に相手の頭の中が見える訳ではないですよね。
「この人本当に何考えてるか分からねぇー!」みたいなこともあるんですね。
そのために、相手のwinを生み出すためのコツを7つ紹介していきます。
①相手の好きなことを意識する
例えば、気になる異性がいて、「今度一緒に食事でもいかがですか?」と誘いたいとします。
しかし、ぶっつけで行っても「イエス」をもらえる確率はそう高くはありません。(よっぽどあなたが周りから見て魅力あふれた人でもない限り…)
ここで、出来るだけ断られる確率を下げておきたいわけですね。
なので、どうするかというと、ただ誘うのではなく、「相手の趣味は何か?」「好きなことは何か?」を踏まえたうえで、相手を誘いましょう。
では、先ほど挙げた「食事に誘う」というシーンを考えたときに、
相手の趣味は「映画鑑賞」だったとします。
そこで、「来月公開の映画を一緒に見に行かない?」と誘うのです。自分も相手に合わせて、「こんな映画好きなんだよね!」みたいな話が出来れば、自然と話は盛り上がります。
そして、映画を見終わった後に「お腹すいたからどこか食べに行かない?」と誘うのです。会話の中で、相手の食事の好みなども聞き出しておけば、「新しくできたあのお店行ってみようよ!」という話も出来るのです。
このように相手のメリットを考えて会話をした結果として、自分の欲しかった答えを引き出すという技術です。
こんなに上手くいくの?と思った方、まだ他の技術もあるので見ていきましょう!
②嫌いなことを回避しようとさせる
「~するな!」と言われると、なぜかしたくなってしまうというのを聞いたことがありませんか?
「絶対見ちゃダメだよ」と言われたけど、気になってみてしまった鶴の恩返しのお話や「ゴミを捨てないで下さい」と書いてあっても不法投棄されているところがあるように、「~しないでください」は相手には届かないのです。
ではどうすればいいか?
相手にとって都合の悪いことが起こるということを伝えるのです。
例えば、「ここに自転車を置くと、盗まれますよ」とかですね。
そうすると、相手にとっては、「置くと無くなる」という自分にとって都合の悪いことが起こると認識します。
これが、「ここに置かないでください」だと、伝わらないのです。
③相手に選択させる
人は決断することが得意ではありません。
「これやる?やらない?」と聞くと、「どうしよう」と悩むことが、「AとBどっちやる?」と聞くだけで、頭が「AとBどっちにしよう」と比較することで、答えやすくするのです。
自分にとって相手がAを選んでもBを選んでもメリットのあることにすればいいのです。
④承認欲求を上手く利用する
人には誰かに認められたいという「承認欲求」があります。
なので、相手の認められたい欲を満たしてあげることで相手の行動意欲を上げることで、「イエス」を上手く引き出してみましょう。
(例)「あなたの説明分かりやすいから、教えてほしい」
「あなたといると楽しいから、また誘うね!」など
⑤『あなた限定』を使う
ここぞというときに、「他の人ではなく、あなただから」という表現を使うと、特別に感じて「じゃあ…」と「イエス」を引き出すことが出来ます。
⑥『一緒に』を使う
「~してください」ではなく、「一緒に~しよう」
「頑張れ!」ではなく、「一緒に頑張ろう!」
自分は、最近意識しているうち、この「一緒に~しよう!」はとても効果を実感しています。
⑦感謝
前回も伝え方の基本として『感謝をする』というのが、あったのですが、感謝は「最終手段にして最大の方法」と筆者は述べています。
ここまで、7つの相手の頭の中を想像するコツを学んできましたが、伝え方としての「お願い」は、「自分が相手に」ではなく、「相手と一緒に作り出すもの」という意識を持っておくことが重要だと思います。
あなたのお願いを実現させる答えは自分の中にない。相手の中にある。
佐々木圭一さんの言葉です。
常に意識して取り組んでいきたいですね!
今回は、相手の「ノー」を「イエス」に変える技術を一緒に学んできましたが、これからもみなさんと一緒に多くのことを学んでいけたらと思います!
今回、参考にした書籍はこちらです!
少しずつですが、更新していきますので、少しでも「面白いな!」「これからも頑張れ!」「また見ようかな」と思ってくれた方は、「スキandフォロー」をよろしくお願いします!
ではまた次回お会いしましょう!
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