６次元世界と神の国　奇跡の領域を活性化する方法

人は４次元領域で生きているらしい。
縦横の平面が２次元、高さが加わり立体になり３次元、それに時間軸が加わり４次元、そうなり立体的な世界が今という現在に存在する。

この過去と未来を含む４次元を人は認識する生き物のようだ。

しかし全ての生き物がそうではないらしい。
鶏は１次元しか認識出来ないので、目の前に柵を置かれると、行き止まりだと思い止まってしまうらしい。

犬は２次元を認識出来るので、目の前の柵を避けて横から移動するらしい。
しかし四方を柵で囲い、迷路のようにすると、抜け道があったとしてもそれを見つけられず迷ったり、止まってしまうらしい。

本当にそうかは実験していないので分からないが、なんとなくそんなイメージは確かにある。

しかし人は３次元以上を認識出来るので、迷路のような柵を上空の視点から俯瞰的に見て、抜け道を探して迷路を抜け出すことができるらしい。

確かにもし抜け道があるのであれば、ある程度の規模までであれば、いつかは抜け道を見つけれる気はする。

では５次元領域は何かと言うと、立体的な３次元空間が一つの線としての時間軸で今だけしか存在出来ない４次元世界から、過去と未来という平面を行き来するようになる領域である。

そして６次元はそれに高さを持たせて時間が過去・現在・未来の平面から高さを持ち立体的になることである。神はこれ以上の次元に存在している。それは答えは一つではない領域であり、神と人との共同作業の領域であり、神の意志と計画と人の自由意志と創造力の織り成す美しく、神秘的な領域であると私は想像する。

(＊この５次元・６次元の説明は科学？的な概念とは違う、あくまでイメージを伝えるたとえ話として利用している。きっと科学に精通している人、またスピリチュアルに精通している人の理解とは違うかもしれないが、一つの見方として使っている。)

今、４次元領域しかないと思って生きている人はもしかしたら、４次元世界の鶏や犬のように道を見つけられずに、立ち止まり絶望しているのかもしれない。

なぜなら人間中心主義、資本主義、唯物論、無神論、合理主義、理性至上主義のような、より４次元世界に属するような世界が今、世界中で崩壊していっているからである。

それらの思想の上に成り立っていた国家、政府、企業、学校、エンターテインメント業界、家庭でさえも今崩壊が加速している。

それはある人にとっては絶望を意味するかもしれないが、私は希望を胸に抱きながら崩壊を見ている。

やっと偽りの支配の時代が終わり、多くの人々が束縛から解放され、本当の自由な世界を生きる時代が来ると信じている。

その時に必要になるのが以前の４次元的な思想で洗脳されて、制限されていた私たちの思考(霊的世界)を解放することである。

私はクリスチャンとしてキリスト教界で多くの奇跡を自ら経験し、また色々な証を身近で見聞きしてきた。

そして奇跡を経験する人達には特徴や、共通点があることを感じてきた。

今では人の困難な状況の話を聞くと、なんとなくこっちに行けばいいんじゃないかな。と分かる事が多くなってきた。

それは４次元世界で考えると柵に囲まれて絶望的に感じるのであるが、５や６次元的世界で見ると逆に目の前に奇跡が来ていたり、チャンスが見えてくるのである。

悪魔はそれに気づいて欲しくないので、多くの嘘を常識の中に入れ込んでいる。

世間で危険と言われているものの多くは実はそれほど危険ではなく、逆に安全と言われているものは全く安全でなかったりする。

４次元的に考えると過去は変えれないし、未来のことは分からない。

ましてや、個人がコントロール出来ることは４次元の世界では、今の私の行動だけであり、その小さな力で不安定で全く予測や予想の出来ない未来を生きるのである。

しかし５や６次元的思考で生きていると神の視点に近くなり、また神にとっては過去・現在・未来を全て同時に把握し、動かすことが出来るのである。

これは４次元世界で生きている人は想像することが難しい概念であるが、ちっぽけな人間の計画や知恵の限界を認め、手放し、より高次元の視点と過去と未来を含めて権威と力のある神の存在を認め、尊敬を持って礼拝し、信頼を持って委ね、従う時に少しずつ分かるようになるのである。

他人と過去は変えれない、自分と未来は変えれる。
という言葉がある。

私の尊敬するある経営者は
他人と過去は変えれる、過去の解釈を変える事で、結果他人が変わることがある。
そのように語っていたのを覚えています。
当時、なるほどな。と思っていました。

しかし今は本当に過去は変わる領域が神の国の中にあることがわかります。
そして神は未来を全てご存知で、その上で完全に人の自由意志を尊重して、６次元以上の世界で有機的に、複合的に、多面的に宇宙を調和を持って導き、偉大な栄光の力で保っているのです。

そして人は本来神と共にその６次元領域の世界を生きる為に創造されたと私は信じています。

今だけ、金だけ、自分だけという悪魔が現代に巻き散らかした毒に満ちた思想は人を４次元の世界に縛ってしまいました。

しかし永遠的視点で、永続的で本質的価値を追求し、全世界の全ての人の繁栄と幸せを願う。

神の国に生きる時に、人が４次元世界の束縛を打ち破り、神の領域、奇跡が普通の領域、過去現在未来が繋がる領域、６次元以上の世界に生きることが出来るのです。

その領域の中では不可能はなく、全てが可能になると私は信じています。

[ローマ人への手紙 8:27,28]

人間の心を探る方は、御霊の思いが何であるかを知っておられます。なぜなら、御霊は神のみこころにしたがって、聖徒たちのためにとりなしてくださるからです。
神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。

最後にその領域について歌っている曲を紹介したいと思います。