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マナと言霊の世界*4 〜瞑想との出逢い〜
高校時代にバスケで腰を痛めた(元々腰椎の一部が肥大化し、脊柱の側弯症が原因)ワタシは、カイロプラクティックの先生のおすすめで、独学でヨガポーズを行っておりました。
大学生になったらちゃんとしたヨガを習おう。
と思っていたところでの失語症でした。
日常会話がある程度できるようになったので、
街中でしたが、公民館の一室で行われるヨガ教室を見つけて行ってみることにしました。
初めてで、言葉の出にくいワタシに、
講師の女性は優しく、丁寧に誘導下さいました。
仰向けの瞑想ワーク(シャバーサナ)のみのクラスをしていただき、心地よい声に誘導され、
横たわり、瞑想状態に。
気づけば、
仰向けの目と鼻の先に自分自身がいました。
見つめているのか、見つめられているのか。
向き合う自分の瞳の奥をさらに見つめ、
自分の眉間のあたりで左右の目が重なりひとつになりました。
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ひとつになった瞳とさらに見つめ合い、
眉間のまなこが、キリキリと回転を初めました。
ちょうど90度直角で、瞳は一度閉じ、
あらためてゆっくり開きます。
その真ん中の目と眼を合わせます。
その瞳の奥を見ると、だんだん近づいて来て、
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ドンッと一瞬、
引力が働いたかと思うと、
遠い幸せな世界で、
勾玉のように胎児のようになった自分がいます。
もう忘れてしまったけれども、
長い旅をして、
気づけば仰向けの瞑想の終わり。
講師の先生に軽くゆすられて、戻ってきました。
ただ涙が出ていました。
内側から、音が湧き出てきます。
『a・li・ga・to・w』
帰り道、
ただ、ありがとう、という言葉を繰り返していました。
続きはまた✨
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