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かんたんな自己紹介

はじめまして。

「自己紹介」という言葉に昔からどことなく照れ臭さを感じてしまうのですが、
自分自身を見直しながらつらつらと書いてゆきたいなと思います。

1997年生まれ、誕生日はポールマッカートニーと同じ。
音楽が好きなので個人的にはこのことにうれしく感じているけど、
周りはあんまりピンときてくれないので
普段は「嵐のニノの(誕生日の)次の日」というふうに説明しています。これがまた意外と覚えてもらえる。


物心ついたときから1980~90年代の文化の魅力にとりつかれ、
もはやライフワークさながらに当時のひとたちに思いを寄せていることが多いです。


■すきなひとたち

  • The Checkers

人生で一番影響を受けたひとたちです。


「シティポップ」や「昭和ポップス」という言葉どころか
80年代カルチャーに対する評価が今ほどされていなかった2008年、
小学5年生の時にふとラジオから流れて来た「素直にI'm Sorry」で、
その声とメロディ、そして
「こんなに優しい目線の男性が世の中にいるのか!」
と思わせてくれた歌詞の世界観に一目ならぬ「一聴き」惚れ、
以来15年近く、自分の中でいちばん好きな存在です。

プロ創作集団プロデュースによるアイドルテイスト強めの初期、
楽曲製作はじめセルフプロデュースに力を入れ出した中期、
そして時代の流れに大きくとらわれず「自分たちのやりたいこと」を表現した後期。


音楽ジャンルに一貫性がない、と言われてしまえばそうなんだけど……
良い言い方をすれば「感性の柔軟性」が高く、
きっと彼らのそういった部分にわたしは惹かれているんだな、と思っています。

彼らのおかげで80'sに出会うことができたし、
楽曲含めて「知れば知るほどその人たちのことを好きになっていく」という感覚を知ったのも彼らがはじめてだし、
彼らを通じで知って好きになった音楽やファッション、カルチャーがどれだけあっただろう……?

たぶん人生でこの人たちを超えられる存在の人はもう出てこないのでは?と思っている自分が心のどこかにいる気がします。


  • V6

かつて藤井フミヤさんが楽曲提供していた縁でベストアルバムを持っていたりと、元々ジャニーズの中では比較的好きな存在ではあったのですが
コロナ渦にYouTubeで何気なく見た「TheOnes」コンサートで、
彼らのステージ上でのパフォーマンスを初めて見たとき
「面白くて歌のうまいお兄ちゃん達」だと思ってたひとたちが、
「とんでもない表現集団」に見方が変わった瞬間、一気に彼らの魅力に引き込まれました。

ちなみにいちばん好きなひとは三宅健くんです。彼の「アイドル」(=偶像)性の高さは勿論、
ラジオやブログなどで発言するときの「自分がいま感じていること」が誤解なく伝わるように一生懸命ことばを選んで発信している姿勢が好きです。

好きになって1年半近くで解散を迎えてしまうなんて2020年には全く予想していなかったけど、
それだけ「未来」とか「将来性」を感じさせてくれたグループだったんだなって。

というか今になって思えば、たった1年半でも彼らのことを「ファン」として見ることができた事にどこか縁のようなものも感じてしまうのです。

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ほかにも好きなひとたちは沢山いるのですが、
とりあえずこの辺で。

ちなみに、基本わたしは「推し」ということばを使うことを避けています。
まぁ対象に対する説明のしやすさで、
状況に応じて使ってしまうことは多々あるのですが、
なんというか……自分がなにか・誰か(著名人とかに関わらず)を好きになるときのきっかけが
その人たちの表現する作品やことば、感性に共鳴したから……というのが多く、
なんかその辺の感覚が最近流行りの「推す」とはまたちょっと違うのかもなぁ、と思ってます。
恋愛対象としてというより、
「この人の感覚で物事を見ることができたらどんなに素敵だろう」
という、尊敬に近い気持ちのほうが大きいのかも。
今の自分の持ち合わせていることばではうまくこのニュアンスを伝えられないのが悔しいのですが……



あと、実はこういった長めの文章を書くこと自体に苦手意識があります。

というのも、もう10年近くTwitterをやっているがために
頭の中で構築される文章を140字以内の短い文章でおさめてしまう癖が無意識のうちについてしまったから。
だから、こうしてここで自分の気持ちを(いつもに比べたら)長めに書くことで
自分の持っている感覚を客観視して、より自分自身と丁寧に向き合いたいのです。
そこで何が生まれるのかは今のわたしにはわからないけれど……

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