走れないなら企画すればいい
毎年3月8日の「国際女性デー」と連動して、
公益財団法人ジョイセフが「ホワイトリボンラン」というチャリティイベントを開催されています。
ざっくりいうと、同じTシャツを着て、女性の健康の啓発のためにみんなで走るというイベント。
次の2025年大会が10回目ということで、
私が所属しているHUC(母親アップデートコミュニティ)のメンバーも過去に何度か参加した様子をアップしたりしていたので、
私も存在自体は知っていました。
ただね、
知っていたし、意義のあるイベントだとは思ったけど、
走ろうとは思わなかった。
なぜかというと、「走る」という行為は、私の人生の中心からかなり遠いところにあるものだからです。
というのも、
私は小さい頃から運動全般が苦手でしたが、
その中でも「走る」ということが特に苦手。
これまで検診等で引っかかったことはないけど、
たぶん人よりちょっと心肺機能が弱いのかな。
走るとすぐ苦しくなる。(山登りとかも苦手で、どんどん後ろのクラスに抜かれていくタイプだった。)
小学校の時のマラソン大会では、運動場からスタートして、
門を出て学校の外を走ることになっていたんだけど、
門を出る時点でいつもすでに顔が真っ青で、母がよく心配していました。
なので、「ホワイトリボンラン」のイベントの趣旨にはかなり賛同するけれど、
参加しようという気はどうしても起こらなかった。
たとえ数百メートルでも、走るのは私には無理だと。
でも、今年6月、私が代表を務めているNPO法人HIKIDASHIが「リプロダクティブヘルスアワード2024」の「VERY賞」という賞をいただきました。
そのご縁で、このアワードの特別審査員であったジョイセフさんと何か一緒にできないかというお話をさせていただいた際に、
「ぜひホワイトリボンランの拠点登録を」
とお声かけいただきました。
あ、なるほど、そうか。
「自分が走れないなら企画すればいい。」
自分が走れなくても、
企画して集まってもらった人に走ってもらえばいいのか!!(笑)
そうすれば、走らずに、女性の健康について啓発することができる。
しかも次の2025年大会は、特にケニアと日本の「包括的性教育の普及啓発」のために収益が全額寄付されるということで、
「全ての子ども達に包括的性教育を」という私達の活動理念とも合致する!!
ということで、拠点登録をさせていただきました。
法人として登録したのは、
私の住んでいる兵庫県明石市と、
もう1ヶ所、法人スタッフが済んでいる千葉県南房総市との2ヶ所です。
私が担当する兵庫明石拠点は、
2025年3月1日(土)に大蔵海岸公園というところで実施します。
明石海峡大橋を見ながら海沿いを走れますよ。約1㎞のコースなので、家族連れでのんびりウォーキングももちろんOK!
他にも全国に約60ヶ所の拠点がありますし、
拠点でなくて個人でも好きなタイミングでバーチャル参加できます!
ちょうどエントリーが本日から始まりました!
11月30日までは早割があって、
大人5,500円のところ、早割だと4,800円!
これに今回はTHE NORTH FACEとコラボした公式Tシャツがつく!
更に希望者には、SRHR(性と生殖に関する健康/権利=リプロダクティブヘルスライツ)について学べるノートもつく!
ということで、それだけでもエントリー代の元が取れるのではないかと思っています(笑)
ぜひ一緒に女性の健康のため、包括的性教育の普及啓発のために走りませんか?
皆さまのご参加お待ちしています!
私の担当する兵庫明石拠点の詳細については、
ぜひ専用のインスタアカウントからご確認ください。
明石拠点へのお申し込みはこちらから。
スタエフでもお話ししています。
ということで、
走れない私がランイベントを企画するお話でした。
また時々進捗をお伝えできたらと思います♪