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「自販機迷宮」で考える食料問題とミタマ様【趣味・アニメ】

「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」は、現在放送中の2023年夏アニメです。
ニコニコで6話まで一挙放送していたので視聴しました。
(アーカイブ8/29まで)

自動販売機が大好きな主人公が、異世界に生まれ変わったら自動販売機だったという物語です。正確には、魔力で動く魔導具であり、物が売れた経験値(=お金=ポイント)が入り、ポイントを使って商品を増やしたりできるようになっています。
自販機マニアであった主人公が前世で購入したことあるものはラインナップできる設定であり、自販機ってそんな商品もあるのかと、トリビア的な感心がありました。

ファンタジー世界でジュースや食べ物(スナックやカップ麺)が自販機から供給される事は非常に便利であり、味も美味しいと好評なのですが、私は、添加物や糖分がどうなのか非常に気になって視聴しました(ニコ生でも「太るぞ」コメントがあった)。
それを踏まえ、今後期待する展開:
自販機(主人公)のお陰で兵站等の問題を解決できた住民の死亡率が下がったが、数年経つと病死者が増えるようになった。緩やな変化であった事もあり、住民はその状況を受け入れているが、肥満などのいわゆる現代病の症状が多いことから、主人公は、その原因が自分が与えたジュースや食べ物に含まれる糖や添加物であることを理解する。そして、愛するヒロインまでも肥満となり病に倒れてしまい・・・
みたいな感じで、軍産複合体は水星の魔女で扱ったので、ビックファーマや食料問題を扱う作品も見たいです。


唐突ですが、ミタマさま(神無き世界のカミサマ活動)は農耕器具は与えても、毒物は与えなかったなあ。
明日(8/23)に一挙放送します。アーカイブは8/30までかな。

神無き世界のカミサマ活動 は、2023年春アニメです。
ストーリーがしっかりしている(ぶっ飛んでいるとも言える)事と、予算がふんだんで無いと思われる中、趣向を凝らした演出で楽しめたアニメでした。(ドット絵がどれだけ予算削減になるのかは分かりませんが)
監督の稲葉友紀さんは、ノーゲーム・ノーライフや魔王学院の演出を行っていた方で、監督としては初の作品のようです。
本作のように、限られた予算の中でアイディアを活かす作品が、私は大好きです。(不徳のギルド、アリス・ギア・アイギス、冰剣の魔術師、装甲娘戦機など)
原作マンガの原作者 朱白あおいさん(作画は半月板損傷さん)は、結城友奈シリーズ小説版をいくつか書いている人です。宗教関係の知識が豊富と思われます。ミタマ様でも、これ書いていいんだ、と思った表現がいくつかありました。

原作はこちら

朱白あおいさん 作品

「結城友奈は勇者である」は、私が人生で一番泣いた作品です。書きたい事は山程ありますが、noteのテーマである「日本人の思考力を向上させる」とは合わないので、今回のミタマ様のように、何かの記事にくっつける体で、いつか書きます。


フォートトーク生成「少女が教祖として、信者に囲まれている アニメ調」

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