「プライマリーバランス健全化はモラルハザードを防ぐために必要」論への反論

プライマリーバランス健全化についてです。(私は当然反対)
以前の私の記事で、橋下徹氏が「プライマリーバランス健全化は経済学の観点からは間違いなのだが、政治家をモラルを持って働かせるためには必要だ」と言っており、これに対する私の反論は、コーチングによって抽象度を上げる(個人のモラルを上げる)であり、直近の対策は思いつきませんでした。

三橋貴明氏の解説はこう↓でした。
まず、
・主流派経済学の財政均衡主義の論拠である。
しかし、
・有権者が政治家に求めてインフレになったのであれば、有権者の責任であり、それが国民民主制である。
・財務省や経済学者が財政均衡であるべきと勝手に決めるのは、民主主義でない。
・今は、財政の民主主義が成立しておらず、財務省主導で貧困化しているのに、国民が責任を取らされている。

これは、確かにその通りですね。
短期的には、三橋貴明氏の財政の民主主義(主権)により、積極財政を支持し、長期的には、コーチングにより抽象度を上げモラルハザードを防ぎ、豊かな国家を実現しましょう。

抽象度・・・情報をグルーピングと階層化すること。例えば犬と同じグループを猫だとすると、一階層下のグループはチワワや柴犬等、犬の種類であり、一階層上のグループは動物、となる。抽象度を上げる=階層を上げて考えることであり、物事を俯瞰的に捉える事ができるようになる。


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