アノス様(魔王学院の不適合者)で分かるスコトーマ:認知・認識の盲点
魔王学院の不適合者は、「秋」氏によるライトノベルで、4月よりアニメ2期が放送されています。
魔族、人間族、精霊族、神族が存在する世界で、魔族の王様アノス様が、平和の為に自分の命を魔力に変え、4族の世界を隔てる壁を作った。それから2000年後・・・というストーリーです。
この作品はキャラクターが魅力で、中でも主人公である暴虐の魔王「アノス様」は、最強かつ優しく、どんな敵が現れてもアノス様なら何とかしてくれると期待をしながら楽しく視聴できます。
そのアノス様がとんでもない状況を覆すときのセリフに特徴があり、読者・視聴者には「アノス構文」と呼ばれています。「〇〇だからといって、✕✕だと思ったか」のような構文で、例えば、「心臓を止めたくらいで死ぬと思ったのか」みたいな感じです。
これは、コーチングによるゴール達成の鍵となる、「スコトーマ(認知・認識の盲点)」を理解するのにとても役立ちます。
スコトーマとは、元々は眼科用語で、盲点という意味ですが、コグニティブ・コーチングでは、認識によって見えなくなっている事 という意味で使います。
人は、自分が認識している事しか理解できません。スコトーマを外し、認識できなかった事を認識できるようになる事によってゴール達成に繋がります。スコトーマを外すためにプロのコーチがいるのですが、自分自信でも、抽象度を上げる(視点を上げる)事や、スコトーマを概念を理解し日々注意することで、スコトーマを外すことができます。
アノス構文を参考にすると、「〇〇だから、XXである」が固定概念で、「〇〇だからといって、✕✕だと思ったか」が、スコトーマが外れた状態です。
アノス構文を使い、スコトーマを外し、ゴール達成しましょう。
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