【日記】ちょっと高いチェキを買った

ちょっと高いチェキを買った。

INSTAX mini Evo - INSTAX by Fujifilm (UK)

日曜日の朝から昼というのはどうしてもやる気にならないので、なんとなく散歩に出ることが多い。食べ物がないので食べ物を探しに行っているということもできる。別に土曜日は夜のシフトだったし全然重くなかったんだけど。Noteを見ていたら毎週日曜日を無駄にしているようで笑った。

フジフィルムの路面店に入ったらちょっと高いチェキを売っていた。なんか見覚えあるなと思ってスマホのブックマークを辿ったら、3年前くらいにめっちゃ欲しくて買いたかった機種だった。ちなみにその横には二子玉川かどっかで見た音も一緒に録音できる機種が並んでいた。

50年後とかにエッセイ書いた時に「学生時代を過ごしたロンドン」って言ってキャプションつけるやつ

数年ぶりにみたらGood Design賞みたいな肩書きが増えていた。

東京駅の横にあるKITTEという駅ビルの中にGood Design賞をとったものだけを売っているセレクトショップみたいなのがあって、帰省したら毎回覗きに行く。いつも猫のしっぽの形のぬいぐるみロボットを買おう買おうと思っている。日本に帰ったら絶対買うんだ。もう5年くらいずっと欲しいし。

1989年冷戦崩壊の時の一コマとか言ってもバレなそう

閑話休題。

チェキの話だ。3年欲しくて覚えてたらまあ買ってもいいだろ。エントリーモデルだけど一眼持ってるから別にいいかなと思ったけど、なんかフレームが変わるだけで全然見え方って変わると思うし、旅行もするだろうし。しばらくいじくりまわして、一回隣のお店とか見てみたりして、やっぱり買った。いいじゃんチェキ。

学生だった頃はここでよく傘を買っていました(大嘘)

貯金用の口座から下ろしたので暗証番号を忘れていてもたつくハメになったけど、数分格闘して私の手元には富士フィルムの良い紙袋がおさまった。暖かくなってきたし、写真を撮るのを口実に外に出よう。引き出しを隅から隅まで漁ったらマイクロSDがあったので無事写真の保存先も確保できた。

インスタのフィルター機能を思い出してもらえれば、それが携帯から切り離されてカメラになったみたいな感じの機械だ。カメラにズーム機能はない。コートのポケットに入るから、ポケットに突っ込んで片手で起動してサッと写真を撮ってまたポケットに突っ込む。

学生だった時はいつも部屋からこの木々を眺めていました(大嘘)　僕の部屋からは大英博物館は見えない

よく考えたらあと2週間くらいしかロンドンにはいないので、最後くらいはロンドンをロンドンらしく切り取って帰ってやろうと思ったのである。