見出し画像

23歳という節目


お久しぶりです。
先日,講師としての教員生活を
一旦終えました。

1年目って
たくさんの先生方に頼りまくって
たくさん迷惑をかけられる
唯一の1年だと思うんですよね

だから
たくさんたくさん
先生方にお世話になった1年間でした。

そして
23年間で1番濃い1年間でした。

初任とはいえ
私の目の前に座る24人の子供たち
みんなの1年間を預かる責任感

他の先生に引けを取らないよう
毎日毎日切磋琢磨した日々

思い返せば楽しいことより
辛いことだらけでした

“初任のくせに”
“まだ若いんだから考えなくていいんだよ”

こんな心ない言葉に泣いたこともありました。

でもある時
ふっと肩の荷が降りた時がありました

私は周りを気にしすぎていたなって

一年目で他の先生と同じように
学級運営できるわけがなくて

色んな失敗があるのは当然で。

じゃあ私にできることって何?
って考えた時

子供達の笑顔を守ることだなって
思ったんですよね

分かりやすい授業ができなくても
保護者対応がうまくいかなくても

子供たちは毎日私に
たくさん笑顔をくれました

それだけで1日が幸せに終わるんです。

子供の力って無限大で
教員の魅力も無限大で

責任や忙しさ以上の何かを得ることができる
素敵な仕事だなって
そう思いました。


だからこそ
子ども達が
これからも笑顔でいられるように

私はもっと成長しなければならないし
身につけなければいけない力があると
思うんです。

夢を持たなければいけないわけではないけれど
絶対夢がある人生の方が
生きがいがあると信じています。

だからみんなに素敵な夢を見てほしい
環境や状況なんかに左右されず

ただ純粋にやりたいことを夢にして
夢の先にまた新しい夢を見て

そうやって毎日
楽しく笑顔で過ごしてほしい

“夢なんか見つからない”

そういう人もいると思います。

けれど,それは気付いていないだけで
本当は理想の人生があるはずだって。

私はその夢を見つける手助けをしたい

半年後,1年後,5年後
どうなってるかなんて神様も知らない

でもワクワクするし
絶対笑顔でいるんだろうなって思う

そう思えるのは
今私がたくさんの夢を追いかけているから

やりたいことを実現しようとしているから

こんなの,特別なんかじゃない
やろうと思えば誰だってできるよ

みんなが幸せになりますように

4月からまた素敵な場所に身を置けることを
感謝して。

23歳の私をこれからも
よろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?