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鍼灸のメンタルケアへの効果について

鍼灸は、伝統的な東洋医学の一部であり、針や温灸を用いて特定の経絡(経絡とは、体内のエネルギーの流れを示す架空の経路)にアプローチし、身体の調和を取り戻す治療法です。これらの施術は、身体的な不調や病気の治療だけでなく、メンタルケアにも効果があるとされています。

鍼灸のメンタルケアへの効果について、以下のようなポイントが研究で示されています:

  1. 身体の緊張を緩和:鍼灸施術は筋肉の緊張を緩和するのに役立ち、これによりストレスや不安の症状を軽減することができます。

  2. 自律神経を整える:鍼灸は交感神経と副交感神経を調整し、自律神経のバランスを改善するのに役立ちます。これにより、リラックス状態や安定した気分を促進することができます。

  3. 血流を改善:鍼灸によって血液循環が促進され、酸素や栄養素の供給が向上します。これは脳にも良い影響を及ぼし、認知機能の向上やストレスの軽減に寄与します。

最終的なメンタルケアのアプローチは個人によって異なりますので、鍼灸を含む様々な選択肢を検討し、自身に最適な方法を見つけることが大切です。

また、当院院長がオーナーをしているオンラインサロンここちめいどにて論文を執筆しました。
こちらもぜひご覧ください。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/72/1/72_91/_pdf/-char/ja


鍼灸×産業カウンセラー×心理学×人工知能。 誰かのこころを軽くする、そんな研究費に使用させていただきます!ありがとうございます。