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採卵②とその後

4/14採卵を終えました。
前々日の12日、初めての点鼻タイプの誘発剤。
もともとあのツーーン!!っていう刺激がとても苦手で、アレルギー性鼻炎があっても市販の手軽な点鼻薬も人生で数回の経験のみ。
旦那さんはブシュブシュと普通に点鼻もハナノア(鼻腔内洗浄)も日常的に使うので、私はいつもそれを恐ろしげに観察するのみ・・。

23:00と23:30という妙な30分の差は一体なんだ?本チャン23:00の前に脳を覚醒させてホルモンを扉を開くんだな・・?
と勝手に想像。
来たる23:00ぴったりに左右に1回ずつ。
い・・・ってぇええぇ!
その後も3分は鼻の奥が痛い・・。
私的には、注射の一瞬で済む痛みの方がマシかも。
ただ、私が1番恐れていた
「誘発剤の翌日の頭重感と抑うつ感」
がほとんどなかったのはかなり嬉しかった。

採卵前日と当日、
2回目だから段取りは容易に脳内予行練習済みで。
緊張の対象は
「夫が無事に任務(採精)を果たせるか」
だけなんだよね。
時間に間に合うか、量、質。
コンディションがどうかは、採卵が終わる頃にしか知らされない。
この独特のプレッシャー、女性側の苦労はここでは一瞬置いといて、さぞかし重かろうと思う。
夫も、やはり前日から少しソワソワ、眠りも浅いようで気の毒だったけど無事任務完了。
(え・・少なくない!?と一抹の不安が過ったがそこはぐっと堪えて「サンキュー!!」)

採卵部隊は朝イチ始動ということで、
いつもより早めの到着、途中、クリニック近くの女子大の新入生の大群に呑まれ10代の中に「あれ?講師?」という位には浮いた。

受付を済ませ、どうやら私の前にお一人採卵を終えた方が。
心の中でお疲れ様でした・・と念じる。(怖い)
右に4つ、左に3つ見えている卵胞、
前回5つ見えてて3つ採取だったから、
まぁ4、5個採れたらいいかくらいの気持ちで処置台にお股ON!(もう内診台、処置台に対する抵抗感なんてないのよ、そこは戦場なんだから。私はね?私は。)

静脈麻酔注入直後、前回よりだいぶわかりやすく秒でクラクラ感。
前回2CCのところ今回はトータル8CC、先生が看護師さんに追加の指示を出す度「え・・?さらに・・・」と感じたのは覚えてる。
無事終了し、培養士さんから卵子は5つ採取でき、
夫の結果も以前とほぼ変わらないため、顕微授精は必要ないと報告。
よかったぁ〜夫よありがとう〜〜

しかし、3時間の安静を終えても、とんでもない眠気と、少し動きをやめるとインフルの時みたいなだるさに襲われ、何かに似ていると思ったら、
「夜勤明けの身体」だ。
激似だ。翌日通常の日勤を完遂した自分に拍手。

採卵の翌日夕方くらいから、今日赤褐色の古い出血がある。麻酔あれだけ追加したということは、先生も頑張って探ったんだろうそりゃ血も出るだろう、と思う。
21日、培養の結果を聞きに受診。
1つでも、よい出会いがありますように〜!!

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