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【人をうらやましく思う必要はない】


 
誰かのことを羨ましく思うのは
必ずと言って、誰でも経験する事である。
 
 
「あの子より、私のほうが」
「何で私は褒めてくれないの?」
「こんなにも頑張っているのに…」
「認めてくれない」
 
 
結論から言うと、
この感情は、持つ必要が無いのである。
 
 
かといって、抱くことが悪いのではなく
持ち続ける必要が無いと言うことです。
 
 
羨むとは、心理学では『心病む』と言い
心の病気とも言われている。
 
 
妬み、嫉みも同じことで、
自分が本来、手に入れたいものを
相手が持っていることに対して
生まれる感情である。
 
 
この時、少なからず
”嫉妬”や”羨ましい”と言う感情は
芽生えるが、
それは、一時的なものとして欲しい。
 
 
そして、自分がまだ手に入れていない
物に対して、『どうすれば』
それが実現出来るのかを考える事の方が
大切なのである。
 
 
そもそも、人とは
それぞれに個性がある生き物である。
しかし、日本の教育は
個性を消し、平等であることを
”正”として私たちは教えられてきました。
 
 
個性の無い、人たちを例えるなら
『森』と一緒である。
 
 
生えている木、一本一本に違いはあるが
木であることに変わりはなく
突出した個性もわからない。
 
 
この木をまとめて、森と呼ぶ。
この言葉は、とある方に学びました。
 

しかし、その中で
ひと際大きく育つ”大木”であれば、
それは立派な個性である。
 
 
この個性こそが、自分である印になる。
 
 
人と比べる必要はない。
人と同じことをする必要もない。
勉強が出来なくてもいい。
 
 
自分がどうしたいか、
何者になりたいか、
それが大切である。
 
 
そして、人格を磨くこと。

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