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スプリングS

各地で桜の開花伝えられ、いよいよ春爛漫。ただ、例年に比べて桜の開花が記録的な速さだそうだ。

競馬で「桜」と聞くと特別な感情を持つ。

桜花賞のレーススタート時の画面に映る桜は今年も満開か、記録的な早咲でもう緑色なのか。

いよいよ今年初のクラシックレース、「桜花賞」も2週間後に迫ってきた。

今週は春を告げるスプリング(春)Sだ。

スプリングSの思い出を少し。

皐月賞の重要なステップレースの一つであるスプリングS。
今では弥生賞の方が王道ステップという印象があるが、かつてはスプリングSもまた王道であったと思う。

1992年ミホノブルボン、1994年ナリタブライアン、1996バブルガムフェローという歴史的名馬の名前が並ぶ。
暮れの朝日杯3歳ステークス(現朝日杯フューチュリティS)の勝ち馬はスプリングSをステップに皐月賞へ臨むケースが主流だった。

最近ではマイルとの棲み分けが進み、朝日杯フューチュリティSの勝ち馬はマイラーが増えているが当時は1600m→1800m→2000mという距離を延ばしていくことがメインストリームだったのだ。

よく覚えているのはバブルガムフェロー。

朝日杯以来となって、ひとたたきムードが高かった一戦。決してトップコンディションではなかったと思うが、外外を回ってゴール前できっちりと抜け出したレースぶりから、三冠馬!の期待も十分だった。

バブルガムフェローは、スプリングS後に故障が発生し、皐月賞とダービーを回避したが、3歳秋は蛯名正義を背に史上初の3歳での天皇賞・秋を制覇。
スプリングSから毎日王冠、天皇賞という異例のローテーションだった。

近年のスプリングSの勝ち馬には2015年キタサンブラックの名前も並ぶ。

今年の出走馬は弥生賞よりレベルが高いメンバーとなった。

この中から歴史に名前を残す馬が生まれそうな、予感がする。

スプリングS予想

中山1800mはスタート後に急坂、そのあと1コーナーのカーブがある特殊なコース。
通常2ハロン目が速くなるが中山1800だけはペースが上がらない。
間違いなく先行有利なコース。
ある程度前で勝負できる馬を狙いたい。

◎1 ランドオブリバティ
ホープフルSで逸走。
その後のきさらぎ賞は調教審査もあり、ちゃんと競馬に参加できるかの試走だった。
今回は当初デムーロを配してここは勝負気配だろう。
「ディープインパクトの最高傑作」と言われて素質。
今回は先行策で来るはず。

三連単
①流し
⑤⑧⑩⑭

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