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【勝負レース】函館スプリントS

函館に初めて行ったのは23歳ぐらいだった。上野発の夜行列車で訪れた函館の思い出は、函館山のレストランから見た眩い景色だ。100万ドルの夜景とは良く言ったものだ。昼間の海岸線の景色も未だに心に残っているが、街中にポンとある競馬場も印象深い。
函館競馬場は1896年に開場した日本で最も長い歴史をもつ競馬場である。函館の街が発展する前から存在したため、こんなところにあるの?という街中にあるのである。コースの特徴は直線が262メートルと中央競馬の競馬場の中では最も短くなっている。芝は洋芝を採用しており独特の粘着質のある馬場も特徴であり、それゆえ、「函館巧者」と呼ばれる函館競馬場だと異常に走る馬が存在する。
この函館巧者を捜すのが函館馬券の基本だ。

また、函館スプリントSの傾向は、3歳馬が馬券に絡むことだ。これは別定戦かつ6月に開催されることから3歳馬は牡52牝50キロで出走が可能になり古馬との斤量差が4、5キロになることが大きい。

ところが今年の函館スプリントSのメンバーには3歳馬が不在。となると函館巧者のチョイスとなる。函館の芝レースで買ったことがあるのが⑤ティーハーフと⑩ジョーマンデリン。ジョーマンデリンは函館芝[3.1.0.0]と3勝、二着1回と函館の申し子のような成績だ。ココが人生最大の勝負所とでも言うように連闘で挑戦してきた。ジョッキーも岩田康成を確保してまさに勝負だろう。

相手は②マリアズハート。函館経験は無いが同じく直線の短い中山競馬場の1200mで実績あり。また前走2着の勝馬はラヴィングアンサーだが京王杯SCで惜しい競馬だった馬。実力はこのメンバーでも上位。

⑤は5年前の勝馬。はや10歳だが展開さえ向けばチャンスがある。前走の高松宮記念のレースぶりを見ると大して衰えはないと感じる。

⑧シヴァージの前走高松宮記念は出遅れ無ければ勝っていてもおかしくない内容。間違いなく差してくる。

人気のダイアトニックは初の小回り1200mで斤量58キロは相当なハンディ。ここはキリが正解だろう。

〈印&買い目〉
◎⑩ジョーマンデリン
◯②マリアズハート
▲⑤ティーハーフ
△⑧シヴァージ

三連複BOX
②⑤⑧⑩ 4点
馬連BOX
②⑤⑧⑩ 6点
馬連流し
⑩→③⑯
馬連流し
②ー⑤⑧

単勝

三連単
⑩②⑤
⑩②⑧

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