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3/22 慶大vs東海大 オープン戦

下田グラウンドにて、慶應義塾大学と東海大学による硬式野球オープン戦が行われ、7対3で慶大が東海大に勝利しました。

上京して2か月、暇を作ってはいろいろな球場へ足を運び、練習やオープン戦をたくさん見てきましたが、本日のオープン戦が個人的に1番面白かったです。

慶大と東海大といえば、昨秋リーグ制覇をしたチーム同士。激混必死。覚悟はしておりましたが、プレーボールの1時間半前に球場に到着したのでは遅かったです。すでに満席。やむを得ず、立ち見での観戦となりました。

それでも、そんなことすらどうでも良くなるくらいに両チームに楽しませていただきました。バッテリーも野手も打者もベンチも、レベルが高すぎました。

今日を迎えるまでは、私の中で、声掛けNO1のチームは慶大でした。しかし、東海大。その慶大をかすませてしまうくらいの声量で、声をかけ続けていました。

声の大きさと自信は比例しているのではないかなというのが、今日の感想です。

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目次

■MVP

■シートノック前練習

■シートノック内容

■試合内容(スコアを掲載)

■写真

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■MVP

□投手部門

慶大:増居翔太選手(2年・彦根東)
…打者6人を相手に2イニングを投げて球数は27。3奪三振、四死球0。抜群の安定感でした。

東海大:松山仁彦選手(4年・東邦)
…イニング途中でプレッシャーのかかる場面での登板でしたが、迎えた最初の打者に対して、臆することなく簡単に2ストライクへと追い込む強心臓。次打者にヒットを許しますが、後続をピシャリと抑え、立派でした。

□打者部門

慶大:嶋田翔選手(4年・樹徳)
…守備での不調を感じさせない見事なバット捌きでした。3打数3安打で長打が2本。頼もしかったです。試合後の守備特訓お疲れさまでした。

東海大:竹内紘生選手(3年・明石商業)
…第1打席でのレフト線へのツーベースヒットが痛烈で、度肝を抜かれました。ネクストバッターズサークルにいた時の、スイング音も鋭く鳥肌が立ちました。まさに強打者です!!ネクストバッターズサークルからの掛け声も大きく、そこからも自信が漲っているように感じました。

□野手部門

慶大:捕手・福井章吾選手(3年・大阪桐蔭)…やはり最高の司令塔です。声とボディランゲージでナインを盛り立てていました。ローボールを体を使って抑える姿も素晴らしかったです。試合後、挨拶に来ていただきありがとうございました。

東海大:遊撃手・串畑勇誠選手(4年・広陵)…身体能力の高さを見せていただきました。痛烈なライナーも難なく捌き、立派でした。

□声掛け部門

慶大:
①スライダー・カーブ大きいのわかるよ(打者に対して)
②足元サード、1行くよ(野手に対して)
③さっきもここからチャンスでした(嶋田選手の打席で)

東海大:①アグレッシブに(東海大らしさを感じました)
②良いランナー残ったよ(2塁ランナーが挟殺されるも、バッターランナーが2塁まで進塁した場面)
③先制点の気持ちで(グラウンド整備後の6回表)

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■シートノック前練習

慶大:
①芝でダッシュ
②芝でキャッチボール
③ベンチ前で野手が捕球&送球練習
④内外野に分かれて捕球&送球練習

東海大:
①ベンチ前でキャッチボール
②芝でキャッチボール
③ベンチ前で野手が捕球&送球練習

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■シートノック内容

両チーム:

①ボール回し…本塁から時計回り、本塁から反時計回り
②ゴロ捕球、一塁でアウト…5-3A、6-3A、4-3A、3-6B、2-3A
③ゴロ捕球、併殺…5-4-3、6-4-3、4-6-3、3-6-3、2-6-3
④バント処理
⑤外野から二塁でアウト、中継プレー…7-4B、8-4B、9-6B
⑥外野から三塁でアウト、中継プレー…7-5C、8-5C、9-5C
⑦外野から本塁でアウト、中継プレー…7-2D、8-2D、9-2D
⑧フライ捕球、声掛け
⑨ホーム返球

東海大のみ:

①挟殺プレー

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■試合内容、投手成績、打者成績(スコアを掲載)

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■写真

東海大、捕球&送球練習


プレーボール


東海大の先発ピッチャー高杉勝太郎選手
(背番号11、3年、東海大札幌)


東海大5番キャッチャー高木舜選手
(背番号27、4年、東邦)


慶大4番ライト正木智也選手
(背番号57、3年、慶應)


桜をバックに球春を味わう🌸
三塁手・東海大3番小松勇輝選手
(背番号6、2年、東海大相模)と
三塁ランナー・慶大8番福井章吾選手
(背番号56、3年、大阪桐蔭)


東海大8番センター金城飛龍選手
(背番号9、1年、東海大相模)


球児が当たり前のようにするこの姿
人として尊敬します


慶大ピッチャー増居翔太選手
(背番号92、2年、彦根東)


東海大試合後ミーティング


慶大試合後ミーティング


「え?キャッチャーもやるんですか?」
慶大試合後の守備特訓前の福井章吾選手
ふざけて、ひとつ上の嶋田選手のことを「おい、しまー」と叫んでいました。仲良くて、微笑ましかったです。



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