ルサージュ留学・代行業者について

初めまして。ルサージュ留学までのことや刺繍についての記事を、マイペースにですが書き始めていこうと思います。

まず、ルサージュ留学を決意したきっかは、

日本で本格的に学べる専門学校がない。また、スキルを体系的かつ本格的に学べる教室が少ないと感じたから。

まず、前者の専門学校については、刺繍のみを学べる学校がなく、あったとしても服飾メインの学校でした。

後者については、お教室のHPを拝見し、課題作品やカリキュラム内容を注視して探しました。探しているなかで感じたことは、アクセサリーメインの課題が多い教室が多かったり、いいなと思う教室があってもアクセス的に難しい、予約が1年半以上待ちであったりなど。

そこで、ルサージュで学ばれたことがある先生かつ、カリキュラムも体系的に学べるお教室を運よく見つけることができたため、現在、そちらへ通っています。そこで基本を学びつつ、ルサージュへ留学し、戻ってくることを予定しています。(というのもVISAなしのため、3か月しか渡仏できないのと費用的に恐いため。笑)

※↓↓↓エージェントについて知りたい方はここからお読みください↓↓↓※

前置きはここまでにして、パリでの滞在先を自分で手配するのは難しいと感じたため、現在エージェントを探しています。

そこで、現時点でアプローチしているところが

(1)ルサージュ留学斡旋業者 Marc Paris

(2)日仏文化協会

の2つ。

(1)ルサージュ留学斡旋業者 Marc Parisについては、手数料が安く、フランスの方なので、良い滞在先を見つけてくれそう!という期待で英語でメールを送ってみたのですが、1週間経っても返信なし。HPにインスタグラムのアカウントが載っていたので、そこからDMを送ってみても返信なし。本業は別にあるみたいなので、もしかしたらコロナの関係で代行業は稼働していないのかも。と思いました。残念ですがこちらは断念。

(2)日仏文化協会については、最初は不安でしたが有意義な情報を聞けたので書き留めたいと思います。

①3か月の滞在を前提とした、プロフェッショナルコースの受講は断られることがある。

⇒理由としては、宿題が多く腱鞘炎になって中断してしまう、ルサージュの照明が暗いため、思うように課題が進まなかったり体調を崩すことがある。他には、英語が全くできずに説明がわからず、課題が進まない。等の理由により、3か月で授業を消化できず帰国しなくてはならないケースがあるから。とのこと。

②留学にかかる費用として、150万円ぐらいをざっくりと見積もっていたのですが、担当者の方曰く、うちではあと+20万円はかかるとのこと。手数料はどのくらいかかるのか聞いてみましたが、パックでやっているのでどのくらいとは言えない。滞在先を手配するのに人が動くので、それなりに費用がかかるとのこと。これを聞いただけで、手数料は想像よりもはるかに高くなりそうだなと感じました。

③フランスにはクリスマス休暇があるため(2週間ある)その期間になると学校も休みになる。よって、VISAなしの場合、クリスマスは挟まないで渡仏したほうが良い。

④滞在方法として相場が安いのは、間貸し⇒ホームステイ(朝食のみ)⇒ルームシェア⇒アパートメント契約

※記憶が薄れており、ホームステイとルームシェアの順番が逆かもしれません。汗

間貸しはほぼ見つからないが、他の選択肢と比較した場合、滞在費はかなり抑えられる。他には、パリではルームシェアは高い。アパートメントは、通常長期貸しが前提となるため、短期貸しになると高くなる。大体1000ユーロ以上から。

パリの建物は古く、トラブルが多いと聞いており、何かトラブルが発生したら言語的に対応ができないため、アパートメント契約はあまり考えていません。

また、向こうの学校は9月スタートのため、秋ごろになると良い物件が出やすくなるとのことでした。良い物件があれば連絡くれるとのことです。

⑤現在、日本のコロナの水際対策として、日本へ入国する際は72時間以内のPCR検査かつ陰性証明書の提出が必要となります。証明書は日本指定のフォーマットのみ有効とされる為、パリでそんなん対応してくれるクリニックを見つけられるのか?と、気になり聞いてみたところ、郊外に日本医師が駐在するクリニックがあるとのこと。ただ、優遇されている施設なので費用が高い(200ユーロ程度)。PCR検査自体はパリのあちこちにラボがあるため受けることはできるが、72時間以内となると日本医師に発行してもらった方が安心。また、帰国する際はクリニックでのPCR検査を加味し、週の真ん中~土曜日に帰国した方が良いとのことでした。

⑥飛行機はエールフランスが安い。各国の水際対策が異なるため、直行便が良い。

ざっくりとこんな感じでした。

余談ですが、建物に入ろうとした際、正面入り口が締まっていました。場所を間違えたのかと思って炎天下のなか建物周辺を歩いていたところ、別の入り口を発見し、人の往来もあった為、そこから入りました。

たどり着いてから知ったのですが、その入り口は社員専用の入り口でした。ドアをコンコンして、すみません!と声掛けしてみても一番近くに座っている社員の方は一切無反応。近くにいた別の方が気づいて対応してくれました。

話を聞いてみると、予約時間に来訪があることを戸締りする担当の人に伝えておらず閉めてしまったそうです。

出だしから不安しかなかったのですが、色々と情報を聞けたので良かったです。

今日はここまでにします。

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