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第18回ショパンコンクールガラオープニングコンサート(日本時間10/3(日)3:00)

いよいよ明日(と言っても3時からなので、一眠りして聞く方と、聞き終わってから寝る方に分かれそうですが)からショパンコンクールが始まります。

●プログラム

☆シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 

シューマンにとっての歌の年(1840年)、管弦楽の年(1841年)に続く室内楽の年、1842年に作曲された。同ジャンルの最初の作品(習作を除く)である3曲の弦楽四重奏曲に続いて作曲された。1842年の夏に着手したのち、完成までは3ヶ月強を要し、11月の初めにようやくまとめられた。翌年の年明け早々、ライプツィヒのケヴァントハウスにて、クララのピアノで初演されている。この時、聴衆の中には、ドイツ・ロマン派の音楽に批判的態度を示していたベルリオーズもいたが、この曲に非常に感激したと伝えられている。


☆バッハ:4台のピアノのための協奏曲 イ短調、BWV 1065 

『調和の霊感』(ちょうわのれいかん、L'estro Armonico)作品3は、アントニオ・ヴィヴァルディが作曲した全12曲からなる協奏曲集。1711年にアムステルダムのエティエンヌ・ロジェより出版された。トスカーナ大公子フェルディナンド・デ・メディチに献呈されている。ヴィヴァルディの最初に出版された協奏曲集。『調和の幻想』とも表記される。


☆ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op. 37 

このピアノ協奏曲は、第1・2番とはやや間隔を空け《第3交響曲》とほぼ同じ時期に完成した。前作よりも一層ベートーヴェンらしさが増しているが、それは《悲愴ソナタ》や《運命交響曲》と同じハ短調という、ベートーヴェン的な調の選択にもよっているのかもしれない。19世紀、ベートーヴェンのピアノ協奏曲の中で最も愛され頻繁に演奏された。

豪華なメンバーで、この3曲を聞けることが幸せ過ぎます。でも起きている自信は無いので、3時に起きます!

ショパンコンクール期間は、日本人コンテスタントを中心に、自分が聞き逃さないように演奏日時や曲目をご紹介していきます。

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