生きる希望や力をすっかりなくしてしまった人に、どんな言葉をかければいいのだろうかとときどき考える。がんばってとは言えないし、よく休んでねというのもなんだか軽いし、かけるべき言葉がみつからない。何を言っても裏目に出てしまうかもしれなくてこわい。ただただ生きていて欲しいと願うことしかできない。実際、ただ生きていてさえいてくれればいいのだ。今生きることが苦しくても、いつかその苦しみが紛れる可能性が少しでもあるのなら、今をどうにか、生きのびて欲しいと思う。
追記
その後、2003年3月に、これと同じようなテーマの歌を作った。