この世は

与えられたもの 与えたもので構成される
この体も命も与えられた一時的状態
朽ちるまで機能するのみ
そして還元していく
失う事を恐れず今のベストを尽くして生きるだけ
楽しい事苦しい事そのどちらもエンタメ
生きるという茶番劇
無意味で尊い刹那的夢幻
死を恐れず孤独を受け入れ役割をこなす
皆与えられたものを還元する作業工程の中にいる
生きることを避けず放棄せず(還元するまでやめられない、自分だけのものなんてない、自我も肉体も金も)
与えられたものを無視して人を傷付け悲しませる選択を出来るなら死を選ぶこともできる(それもまた与えられた運命)
人と人は分かり合えない
だから求めるし与えようとする
見返り求めず与えられる自分を愛せれば
人から貰えるものを大切に喜べる自分で居れば
幸せを共有できる
そんな自分でいられる世界を愛せる
そもそも自他という境界線や確固たる何かはなくすべてが一時的なもの、空虚なものである
貴重で大切にしすぎず、重大に考えず
ただ存在しているに過ぎないし
存在を証明することすらできないあやふやな世界で何をするでもなく活動する息吹が止む事はない

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