本来の調子を取り戻した山田とマクガフ筒香への3球直球勝負の根拠と 2019-08-13 Ys8-7De

ルーズベルトゲーム。胃がキリキリしいそうなものだが気分的にはそれほどでもなかったように感じる。4回に上茶谷を打ち崩せた時点である程度満足できた部分もあるのかもしれない。

昨日の上茶谷は決して悪い内容ではなかった。低めにボールを集めて外の逃げ球もしっかり曲がっていた。青木のホームランは高めの球をとらえた形。この辺りまでは上茶谷も想定内だったとは思う。が、その後の山田のバッティングが良かった。

これだけ低めにボールを集める中で、ややコース的に甘く入ったストレートを逃さなかった。

その前の打席でインハイのボール球をホームランにしている事を考えると、相手からすればもうお手上げモードに入るのではないだろうか。

山田が内角を捌けるようになったとnoteで語ったのが8/8。8月に入ってやっと山田が本来の姿を取り戻したと言っていいと思う。

その後も雄平が難しいアウトローを拾ってヒットにすることで上茶谷もグダグダモードに入ったところを打ち崩し一挙6点。そのきっかけを山田がつくれたと思っている。

あとはマクガフ。廣岡のトンネルエラー、死球も絡み満塁のピンチ。相手は筒香。

アプリの1球速報だと真ん中高め3球になってた。一見ヤケクソみたいに見える直球3球勝負。ただ、根拠が無いわけではない。

https://baseballdata.jp/playerB/1000002_3.html より球種別割合。

なんだかんだで今年の筒香は変化球を捉える方向に振っている。ストレートの被打率は.250を下回り三振は殆ど直球。そしてマクガフは150オーバーの直球を持っているのならある程度直球勝負は考えたくなる。というか、150ちかく投げられるヤクルト投手陣は自分が覚えてる限りほぼほぼ直球で勝負して結果抑えてると思う。特にピンチの場面は。正直今季は明確な弱点がある筒香よりも宮崎の方が怖かった。宮崎が居ないのが2連勝できた要因だと思ってる。最後この場面、ショート廣岡がフライをキャッチした後すかさず声をかけていったのが上田だった。致命的なトンネルで気持ちも落ちているだろうなかでこうやって声をかけられる選手がいるって大事だなと。

昨日は火曜サザエさんデーということで、火曜日サザエさんのエンディングテーマから

ときには しくじることもあり
ちょっぴり 悲しいときもある
だけど ウーン だけど
明るい私は 明るい私は サザエさん!

スワローズも現状しくじることも悲しいことも少なくないチームだけどそれでも明るくいたいものだ。


ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。