追い込んでから甘く入らないことと球速を追い求める事は投手の基本であることと 2019-08-28 De7x-6Ys

投手を使えるだけ使い切ったという点では最悪の負け方なのはそらそうだと思う。今日誰も投げさせたくない。ただ、現在の中継ぎ陣で11.2回まで投げきったのよ。ようやっとる。

小川監督は「結局は勝ち切れなかったということ。チャンスでなかなか得点できなかった。でも、最後の球は論外」と珍しく怒りをにじませた。

まぁあれだ。もう何度となく見ている2球で追い込んだ後の甘く入るスライダーだ。

このnoteでも3度くらい言及してるとは思うが、ここ1年配球をずっと見てきているが、追い込んだらボール球で誘うのが基本中の基本。一丁目一番地ということを学んだ。「内角投げさせられないのか?」って言う人も出てくるが、基本ができない人に応用なんかできるのかよと問いたい。外でコントロールできてない投手に対してここぞで内角投げさせ、甘く入らない、または当てないって言いきれるのか。

それでも1.2回投げたらこういうことも起こりますわ。星は連投で50球超えているので今週投げさせるのはもうキツい。入れ替えにはなる可能性が高いと思う。星に求められることはなんだろう。まずは球速を上げることだと思う。

問題は基礎的な事だって話なら昨日は現状の中継ぎ陣の差が出た試合でもある。DeNAの継投。三嶋→エスコバー→山崎康→国吉と4人連続で150をアベレージ。エスコバーと国吉は150中盤を投げ続けていた。ヤクルトの投手はマクガフは150km台を投げれていたが、あとは梅野が2~3球。星が1球。
試合後半6回以降で150超えた球を比べると

DeNA 43球/95球 
ヤクルト 13球/121球

ヤクルトも星や梅野や平井は速球派として入ってきた投手。それでこれだけ差を付けられるとキツいものがある。もちろん石川のような別の引出しがたくさんある投手は球速が無くても抑えられることはある。が、それでも球速は七難隠す。多少のリードミスも振り遅れでなんとかなる。球速を出せる投手を増やせる環境を整えないとあかんよ。

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