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【自己紹介note】「養生」を仕事にするまでの「縁」

私が中医学などを学んで今にいたるまでには10年以上の月日がたっています
相互フォローで仲良くしていただいている、こてつママ(https://twitter.com/Kotetumama5)さんがツイッターで
はまゆう先生(https://twitter.com/hamayu_kampo)の自己紹介ブログを紹介していて読ませていただきました。
これから中医学を学んでみたい、役に立てていきたいと思っている方の参考になるかどうかはわかりませんが、私も書いてみようかなと思い今回綴ってみることにします。

今にいたるまでの時系列に関しては
①会社員のまま中医学を学び資格取得→カウンセリング・薬膳講座を始める
②退職後、登録販売者取得・漢方調剤薬局・手のセルフケア資格取得
③現薬局勤務、「おててのサプリSTORE」運営
という感じとなっております

私の場合最初から仕事にしたいと思って学び始めたわけではないので、そのあたりの状況も綴りながら私のことについて書いてみますね

中医学を学びたいと思わせた出会い

会社員として働いていたころにちょっとハードで体調を崩しました。女性だと生理が来なくなるってのがよくあるパターンなのですが、私もそうなってしまいました。生理だけではなく、その前からお通じもすごく悪くてしかも不安定できっと過敏性腸症候群なんだろうなと思いつつ、いくつもの不調が重なり病院の門をくぐりました
処方された薬、漢方薬、ホルモン剤、どれも言われたような効果にはならず、詳しくは書きませんが色々しんどかったー。ホンマに。

そんな時にネットで見つけた漢方薬局での相談を選びました。
電話で相談して、何種類かの漢方薬を送っていただいて飲み始めました
すると、それまで生理が来るのもしんどかった体だったのに
すんなりと来たんです

やったー!です

やっぱり生理がこない状態はめんどくさくないけど他の不調がでてくるんです。あるものがないのは、良くないです。
それから中医学(漢方)ってすごいなーって興味を持ちました。
たまたまその漢方薬局さんで「漢方講座」を大阪でもやっていることをしり、ものすごく悩んだあげく受講することにしたのです。
ここが勉強のはじまりでした。

学びとして十二分に面白かった中医学

陰陽五行説から始まって、テストもあって、久しぶりに学生のように暗記してテストに望んでなんとか課題をクリアしていきました。
この時は仕事にするとかそこまで考えてなかったので、なんでここまで苦労してやる?という疑問はあったのですが、面白さが上回って、結局上級講座からの当時の「国際中医師」と「国際中医薬膳管理師」資格の2つを受験して合格しました。たまたまずっと一緒に勉強しているメンバーがいたというのも良かったです。


出会いが「まなぶもの」から「役立てるもの」へと変えた

ちょうど受験しようかどうしようか腹では決めつつも迷っていたころ(受験料高いし、受けたからってどうするか明確ではなかった)それまで中医学を教えてくださっていた方とは別に、私をホリスティックな方向へ連れて行ってくれた方々と、その方の紹介で私が勝手に中医学の師匠と思っている方と出会いました。

師匠は「漢方やったら人生変わるわよ、受けなさい」と、確か阪神ホテルの下のレストランで美味しいご飯を2人きりでごちそうしてくれて確かその時にそんな感じのことを私に言ったのです。

ちなみにどうやって出会ったか気になりますか、、、?????


縁は違う顔をしてやってきた

当時交際していた彼が(現夫)激務で体を病みまして、色々と病院を探していたところ、「西洋薬だけではなく漢方とかトータル的に体を見てくれるイイ感じの女医さんがいるらしい」というところに通院しはじめました。
夫に良く話を聞いてみると、中医学で漢方を処方しているとのこと。
まだ漢方を飲みながら体調管理をしていたころだったので、私も一緒に受診してみることにしました。
これが最初の「縁」出会いです。
先生は「中医学勉強してるおもろい変な子が来た」(関西弁では誉め言葉です)と思ったと、後に話してくれました
このころ同時に、この女医さんを中心にホリスティックなことがしたいメンバー(ほぼ患者さん)が集まって癒しのイベントなどをやってました。
その出会いは今も続いていて、今後発展していく予定です
私はイベントで漢方に関するお話をさせてもらったりして、そのころまだ会社員でしたが、「中医学を生かして仕事がしたいな」と思うようになりました。
私が師匠と言っている先生はこの女医さんの師匠でもあります^^
師匠は、自分の中医学研究会に来るように私に勧めてくれて、今も継続して学べるように縁をつないでくださいました。
お二人とも今は雲の上から見守ってくれてるかな~

思っていることに近いとこから実現してみよう

最初に養生についてのお仕事をしたのは統合医療施設での薬膳講座でした
何年間か毎月させていただいて、いい参加者さんにも恵まれてとても勉強させてもらいました。仕事もしつつで大変だったのですが、「なにかやらなきゃ」という思いで続けてました。
ここで初めて漢方カウンセリングも体験させていただきました
手のセルフケアの資格もこの過程で取ったりしました。
漢方の次はツボだ~っていう勢いで。勢いも大事です。

会社員はその途中で退職して、登録販売者の資格を取ったりしつつ、ほぼ漢方の漢方調剤薬局でも働きはじめました。生薬まみれになってひとつひとつの生薬の形や香り、重さを覚えてここで初めてがっつり学んだことが生きてきてとても楽しかったです。
ちなみに今は別の薬局で働いて、今年から薬膳茶開発とかに少しですが関わらせてもらってます。

欲を言えばずっと漢方薬局でがっつり働きたいと願いつつ、ご縁がなくてかなってはほぼいないのですが、働き方はそれだけじゃないんです。
憧れますけどね(*´艸`*)働きたい♡
知恵をどう生かすか、で可能性は無限大なんです
中医学は人間そのものにかかわる大きな知恵袋だから色々な場面で生かすことができると思います。
「こだわらずに自由に知恵を使ったほうがもっと楽しくなるんじゃないの?」こんなことを最近は思い始めてもいます。

勉強しようかどうしようか、資格をとろうか、など迷っている方は
迷わず勉強してほしいです。

その先どう役立てるか、どう生かすかはあなた次第です
そう、私しだいなんよ(言い聞かせる)


あー、長かったですね、最後までたどりついたかた、おめでとうございます
そして読んでいただいた、このご縁に感謝いたします


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