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【俳句】「茨の実」

茨の実まっ赤なべにを気まぐれに


季語「茨の実」(晩秋)

おしゃれして出かける秋の日には、濃い色の口紅が似合いそう。
赤らしい赤を堂々と。

「茨の実」とは、野バラ(ノイバラ)の実なのだとか。
初夏に咲く花は白くて(薄ピンクもある?)可憐。
秋になる赤い実もまた愛らしく人目を引く。そして長く枝にとどまるらしい。
観賞用として飾られる他に、薬用にもなるとか。
もしやローズヒップのことか。その解釈で正しいのかな?
ローズヒップティは「イヌバラ」という原種のバラから作ることが多いそう。
そして、「茨の道」にふさわしく枝(蔓)は立派な刺を持つ。
バラは野生も魅力的なのね。

ヘッダー画像は、注釈によると「サルトリイバラ」の実。


参考

『庭木図鑑 植木ペディア 』ノイバラ
https://www.uekipedia.jp/%E3%81%A4%E3%82%8B%E6%80%A7%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%A9/

『ハーブ物語 ローズヒップのお話』https://www.isis-gaia.net/smp/freepage_detail.php?cid=2231&fid=202

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