見出し画像

肩こりが永遠と治らない

27歳の私は肩こりに悩まされている。
この悩みは今に始まったことではなく、10年以上悩まされていると言っても過言ではない。学生の頃から、肩がなめらかと感じたことがない。慢性的になってもはや肩こりがあることが日常になってしまっている。これはよくないと改めて思ったので、肩こりについて考える。

朝起きると例外なく肩が凝り固まっていて、ストレッチをするとごりごり・ミシミシと音がする。ごりごり・みしみし音の正体は筋肉が縮こまっていることが原因らしい。解消方法はストレッチだ。しかし、ストレッチをした瞬間はスッキリするのだが、1時間もすればその凝りは元通りで、いたちごっこだ。仕方がないので、気になった時にはネットで調べた肩回しなどのストレッチをするようにしている。

肩こりについては今まで何度もネットで調べてきた。
肩こりの原因は主に運動不足、姿勢、精神の3つだ。
手取り早く肩こりを治すには整体へ行くのがベストだと思う。だが、思い切りがつかず今に至っている。日常に支障をきたす程ではないため、後回しにして10年。この部分に自分の怠惰な部分が一番出ているかもしれない。

とは言うものの、肩こりの原因として考えられることについて自分なりにアプローチはしてきた。しかし現状、自力で治すことができていない。

その中でも運動アプローチはたくさんやってきた。例えば、お風呂上がりはストレッチを欠かさずやった。猫のポーズは肩をほぐすことができ、効いている感がある。朝起きた時は、肩回しと首回しを行い血流を流してきた。また、ほとんど毎日筋トレを行い、肩周りの筋肉に刺激を与えている。それ以外にもウォーキング・ランニング・サイクリングなどの有酸素運動やラジオ体操などの全身運動を毎日やっている時期もあった。しかし、これらの運動をしても夜寝て朝起きると肩周りがバキバキになっている。
寝具の改善もおこなってきた。体圧分散するマットレスに変えたり、枕を変えたりもした。寝心地は良くなったが、肩こりは治らない。
ほとんどの体の不調と関係のあるストレスがやはり原因なのだろうか。
ストレスを改善するために呼吸法を実践した。意識的な呼吸を1日のうちに数回設ける。瞑想効果も期待する。すっきりした気分にはなったが、肩こりはまだ治らない。
姿勢のアプローチもおこなってきた。パソコン作業をすると前傾姿勢になり、ストレートネックになってしまう。頭の重みが受けることで負荷がかかり血流が悪くなり肩こりの要因になるらしい。姿勢よく椅子に座ることを意識した。坐骨を立てて顎を顎を引いてパソコンに向かう。肩こりがまだまだ治らない。
パソコン作業において、もう一つ気をつけなければいけないことがある。眼精疲労からくる肩こりだ。目の疲労も肩こりにも影響があるらしい。長時間パソコンやスマホをいじることがよくない。まずは、スクリーンをブルーカット仕様へ変更した。眼精疲労はブルーライトが原因らしいからだ。ちなみに5年くらいこの
仕様を引き続き使用しているが、ブルーライトが弱いという安心感と疲れにくさからパソコンへの対峙を増やしている気がしないでもない。ただ、これをしたから肩こりが治るわけでもない。

治りにくい50肩が30手前で来ていることが恐ろしい。一生、このすっきりしない肩と向き合い続けるのだろうか。いや、早く整骨院行け。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?