見出し画像

ミックスマスタリングが面倒すぎる

異様にダルい。なぜでしょうか?

1. ネタが知れてるから

ミックスマスタリングって、楽曲が「よく聴こえるように」調整する作業ですよね。
でも、作曲者本人は何がどう鳴っているのか知ってるので、頭で補完できてしまいます。

音源のクオリティのために、重要だと理解しています。頭では。
でも、本当のリスナーと同じ目線(耳線)で意義を感じるのは難しいです。

2. 変化が少ないから

ミックスマスタリングの直前まで何してましたか?
作曲・編曲ですよね。
構成を変えたり、メロディを考えたり、楽器を足したり……

直前までやっていた作業と比べて、ミックスマスタリングは作業量に対するフィードバックが少ないです。
曲としての劇的な変化はもう望めません。

まあこんなもんか、と完成図が見えてしまいます。
自分の限界を突き付けられ、テンションが下がります。

3. 良し悪しがわからないから

どんな曲が好きですか?と聞かれて答えられない人は、そもそも作曲を始めないと思います。
どんなミックスマスタリングが好きですか?と聞かれて、答えられる人がどれくらいいるでしょうか。

私は答えられません。曲自体が良ければなんでもいいやと思ってしまいます。
(そう思っているだけで、実際はきちんと調整されているから楽しめるのだと理解はしています。)

音楽自体、何が良くて何が悪いのか曖昧な世界です。
作曲・編曲の上では、自分の好き嫌いをもとに、自分なりの良し悪しを決めていきます。
ミックスマスタリングではそれができません。好き嫌いも興味もないからです。

おわり

明日から頑張ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?