![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147499516/rectangle_large_type_2_4f36bc9d40c903875522f4c8d8471d5c.png?width=1200)
ルッキズム-外見至上主義-
ルッキズムという言葉を皆さんは聞いたことがあるでしょうか。
私は恥ずかしながらこの言葉を最近になって知りました。
外見で判断、中身が重視とよく言われますが、やはり日本人は特に見た目で判断されることが普段から多いのではないでしょうか。
見た目だけで得をする人、損をする人、どちらもいるかと思います。
私は見た目で損をするタイプです。
金髪でメガネ、カジュアルな服装をしていることが多いです。
私には小学生の子供が2人います。
周りから色んな視線で見られることが多いです。
1人でショッピングしていて、
子供たちが「お母さーん」と近づいてくると、
「あの人お母さんなの?」と言われたことも何度もあります。
特に高齢の方や小さな子供には金髪というだけで近寄りがたいイメージがあるのはやむを得ないことなのかもしれません。
昨日たまたま出かけた先で知らない小さな子供にすれ違いざまに
「ママこの人怖い」と指を差されて言われました。
何も言い返すことはしませんが、やはりそういう目で見られるんだなぁと痛感しました。
外見で判断されることが多いこの時代だからこそ、
「ああいうお母さんだから」と言われがち。
外見はそんな感じをしていても、
子供たちに対して、躾は他人よりも厳しくしてきました。
人としてのルールやマナー、一般常識もできる範囲で教えてきました。
特にわたしは挨拶は必ずどんな時でもするように伝えてきました。
挨拶は顔が見えても見えなくても。
初めて会う人でもそうではない人とでも挨拶だけは誰とでも出来る唯一のコミュニケーションだからです。
起きたら「おはよう」
寝る時は「おやすみ」
食べる時は「いただきます」
食べ終わったら「ごちそうさま」
昼は「こんにちは」
夜は「こんばんは」
簡単なように思えますが、挨拶のしない人は大人でも数え切れないほどいます。
なので、わたしは子供たちにはそうなってほしくないのです。
これから先に私の外見で損することもたくさんあると思います。
自分がそうだからこそ、他人には外見で判断せず、その人の中身を知ることや知らないなら勝手に判断してはいけないのではと考えます。
わたしはわたしのやり方で子供たちに接し、これからもたくさんの経験や物事を教えていきたいと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?