人のものさしからの卒業

私は昔から人の顔色、人の評価を気にしすぎている人間でした。
人からの評価に一喜一憂し、褒められればテンションが上がり、ちょっとでも何かあったり言われると何日間もテンションがたおち・・・

そんな私も2020年現在、
まーどっちでもいっか〜なんてゆるーく生きられるようになったのですが、そんな私でも心揺らぐ事件がありました・・・

それは「娘の通知表」

コロナ禍で1学期は評価がなかった通知表ですが、今回初めて娘に評価がつけられたのです。

私が言うのもなんですが、娘は誰とでも仲良くできるし、毎日勉強もさせているし、優等生ではないけれどそれなりの成績をもらってくると思っていました・・・

しかし・・・

ん?普通?なんならあんまり良くない・・・?

見た通知表に唖然としてしまう私がいました。

私も主人もわりと成績は良い方で、なぜこの成績表になるのか正直理解出来なかったんです。笑

(そして不思議なのですが、娘の評価はまるで育てている私の評価にも感じて、余計に傷ついたのでした・・・)


その夜主人が娘に聞いたそうです。
「何でああいう成績だったと思う?」

すると娘さん
「先生、私のいいとこ全然わかってないじゃん!わからないならいいけど」(確かこんな感じ。)

そう答えたそうです。

びっくりしました。。。

娘にとっては毎日頑張っていたから、評価されないなんて変なの、わかってくれてないんだなぁ!くらいの話だったようです。


昔から人の評価を気にするような子ではなかったけれど、まさかここまでメンタル強いとは・・・笑


でもこの言葉で目が覚めたんです。
この思考こそが「自分を信じる」ってことなのかなと。
もちろん娘が間違っていて、正さなければならないことはこれからたくさんあると思います。

でも娘は「自分なんて・・・」と必要以上に卑下したり、人の評価でぐらつくような人にはならないだろうと確信しました。


結局自分の最大の味方は自分。

自分にしか分からない事はたくさんあるのに、一面だけの評価で落ち込むなんておかしいですよね。


人の評価や目線を気にしている人はたくさんいると思います。
でも人のものさしで生きていたら、いつまでも幸せは訪れないと思うのです。

【あなたはあなた自身のことが大好きで信頼していますか?】

出来ているつもりではいたけれどまだまだ私も修行不足だったようです。笑

6歳の娘から今回も大きな気づきをもらった出来事でした。

では。                      mami


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