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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第22日「収入の9割はマネースクリプトで決まる」



❶[1BOOK]
「収入の9割はマネースクリプトで決まる」
メンタリストDaigo著 (株)KADOKAWA
2023年8月24日 初版発行

❷[3POINT +1]
◎「まえがき」
マネースクリプトとは、お金に対する思い込みや考え方のこと。
どんどんお金が減る状況を自分で阻止する。

①マネースクリプト診断テスト
☆診断結果(私の場合)
金銭崇拝と金銭地位に関しては正しい範囲内。
金銭忌避の傾向が非常に強い。
金銭警戒の傾向が強い。

②金銭忌避の傾向が強い人は、要注意
☆本当に重要な仕事は2割
✖️貧乏 汗水たらして働くべきだ
○金持ち 生産性を考え、少ない時間でお金を稼ごう
最も集中力を発揮できる午前中に「重要な2割の仕事をする」。時間が余れば、「残り8割に手をつける」とった具合に、優先順位をつけることをおすすめします。早く仕事が終われば、プライベートを満喫しましょう。「少ない時間でお金を稼ごう」というマネースクリプトは、あなたを幸せにします。

③貧乏マネースクリプトを金持ちマネースクリプトに書き換える
☆「時は金名り」を科学的に証明:時間ドル思考
✖️貧乏 お金は貯めるべきであり使ってはいけない
○金持ち お金と時間を増やすためにお金を使う
人が時間や幸福度よりもお金を重視してしまうのは、数字として見えるお金の方が計算しやすいということが原因です。病的な倹約家の人は、「時間」や「幸福度」をお金に換算する「時間ドル思考」を頭に入れておくことをおすすめします。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
自分のマネースクリプトを書き換える。

❹[1episode]
☆あとがき
世の中には「お金を貯めたい。お金を稼ぎたい」と思っている人は多く、そのためのコンテンツが溢れています。しかし、残念ながら実際にお金を稼げるようになった人は極めて少ないでしょう。その理由は、マネースクリプトの歪みを正そうとしていないからです。それではいくら稼ぎ方を学んだところで意味がありません。穴の空いたバケツに水を注ぐように、情報は頭からすっぽりと抜け落ちてしまいます。
もし、あなたの心に「お金のことはパートナーに秘密にしたい」と言う貧乏マネースクリプトが深く根づいているなら、いくらコミュニケーション力を伸ばしても意味はないのです。その土台にある「お金に対する考え方」を変えない限り、成果は出ないでしょう。
お金のことを考えるということは、「あなたの人生を考える」こと。そして「あなたの大切な人を守る」ことなのです。
本書を一度読んだだけでも、あなたの考え方は書き換わっています。
でも、ずっと手元に置いて、何度でも読み返してください。

❺「本を語る」
この本の大半は、診断テストとその解題、そしてワークです。
ますは、自分でテストを受けてみました。結果は上記のとおりです。
[思いついたこと]
生まれた時から裕福と言われるような状態になったことがなく、いつも「貧乏」で、時間やお金に追われる生活を送ってきました。まさしく「貧乏マネースクリプト」そのもの。その上、「金銭忌避」の傾向が非常に強く、「お金持ちは悪だ」と本気で思い込んでいた時期もあります。貧乏な家に生まれたことを恨んだり、「お金がない」で諦めたことは数知れず。
[そして]
一生このまま過ごすのか?と思った時、やっと「自己投資」の大切さを感じて、いろいろなセミナーを受けたり、ビジネス書を読み漁るようになったのです。今となっては、「1日1冊読めるかなチャレンジ」を1000日も続けられた要因の一つは、「貧乏マインド」を脱したいという切実な思いだったと思います。
[しかし]
本当の意味で、私を「貧乏マインド」から救ってくれたのは、3月7日未明に亡くなった末弟です。独身だった彼の部屋を片付け、確定申告の計算をしながら、それまで私には経験のなかった「投資」や「不動産所有」、個人事業主の「金銭感覚」を教えてくれました。そして、彼が残してくれたものをきっかけとして「金持ちマネースクリプト」への第一歩を踏み出すことができました。
[だからこそ]
まだまだ、自分に染みついた「貧乏マネースクリプト」を、さらに徹底的に「金持ちマネースクリプト」に書き換えることが必要です。「お金がない」からと諦めていたことを、どんどん実現していきます。さらに決して無駄にすることのないよう、真正面から「お金について」勉強します。この本のワークを、実際にやりながら、最初の診断テストの結果が、どのように変わっていくかを確認したいと思います。

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