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今、私にできること。

皆さん、はじめまして。
間宮まさかずです。

今日は、noteでこれから発信するに当たって、私に何ができるのか、考えたことを書いてみたいと思います。

皆さんは、「社会の歯車」という言葉を聞いて、どんなイメージが浮かびますか?

私は少し前までこの「社会の歯車」という言葉を、ネガティブな言葉として捉えていました。
自分は社会を構成する小さな一部分で、全体を動かす動力源でも制御機器でもない影響力の小さな存在だ、という解釈です。

しかし、ある経験をきっかけに、その解釈は180度変わりました。

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私は約1年半ほど前、あるオンラインコミュニティに参加しました。
そしてそこで出会ったのは、年齢や職業、住む国や地域も様々な、実に多様な環境に身を置く多くの人たちでした。
その中で私は、「人が前向きに変わっていく様子」を何度も見てきたのです。

例えば、ある目標に向かって1人取り組んでいるAさんがいたとします。
そんなAさんを見て、応援する人、励ます人、力を貸してあげる人が現れる。
Aさんは周りの人へ感謝を伝えながら、さらに力強く挑戦を続ける。
さらにAさんが奮闘する姿に背中を押されて、別の誰かが挑戦を始める。

私がこのコミュニティに入って本当に面白いと思ったのは、こんな風にAさんの周りで起こったつながりの連鎖反応のようなものが、色々な所で日常的に生まれていることです。
何度も何度も、誰かと支え合いながら前向きに変化していく人たちを見てきました。
そしてありがたい事に私自身も、これまで何度も、小さな挑戦の背中を押してもらいました。

そして気付いたのです。

人が変わるのに必要なものって、すごくシンプルな価値観なんじゃないか。

人の前向きな変化って、誰かからの「承認」や「応援」、「感謝」から始まるんじゃないか。

そしてそれは、どんなコミュニティでも実現できるんじゃないか。

そう思った時、私が感じていた「社会の歯車」の解釈は、180度変わったのです。

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言葉にすると、ただの綺麗事の様に見えるかもしれません。

「頑張る人を応援しよう」
「みんなで力を合わせよう」
「周りの人に感謝を伝えよう」

そんな、小学校の学級目標にもなりそうなシンプルな価値観が、どうも素直に口に出せないような空気を感じながら、これまで私は過ごしていたように思います。

何かを見ないふりをして、何かを諦めて、周りに合わせて動く。
それが社会人。
そう言い聞かせていたのかもしれません。

でも、そもそもの捉え方が間違っていました。

私たちは、
”社会の歯車だからこそ、隣り合う歯車に、必ず力を伝える事が出来る”

たとえそれが、「承認」や「応援」、「感謝」のような目に見えない力であったとしても、必ず伝わる。
そしてどんなに小さな力も、重なり合えば、必ず大きな力に増幅される。

そんな風に思えるようになったのです。

今、私は歯車として、人から受け取った力を、自分の力で隣り合う誰かへ伝えたい。
私たちは歯車であるからこそ、人や社会に影響を与える事が出来るのだ。

そして私にとって、誰かに力を伝える方法、それがこうして発信することなんじゃないかなと考えています。
読んで頂いた方の日々を、そっと後押し出来るような、そんな発信が出来ればいいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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