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朝ふりかえる、ささやかな暮らし

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(なるべく)朝起きてすぐに(できるだけ)ぽんっと書くおきらくnote。子育てに関する内容が多めです。
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#日記のようなもの

小林聡美さんのエッセイと俵万智さんの歌集を読んでしあわせ

小林聡美さんの書籍『わたしの、本のある日々』で、俳句に関するエッセイを読んだ。 40代後半から俳句を習い始めたという小林聡美さん。彼女は仲間と定期的に句をつくりながら楽しく“恥をさらし合っている”そうだ。(彼女がふいに出す、謙遜とも自虐ともいえる言い回しには親近感が湧く) 彼女はもともと「俳句は年配の方が楽しむもの」と思っていたらしい。「その年齢に達すれば感性が研ぎ澄まされ、同じ自然を眺めていても今の自分には感じとれない何かが感じとれるようになるのだろう」と。 しかし始

少年漫画の主人公のような息子に感心せずにはいられない。

息子と一緒に、バレーボール漫画『ハイキュー!!』のアニメをシーズン1から少しずつ見ている。 保育園で毎日のように行われていたドッヂボールにドハマりした流れで『ハイキュー!』を見始めたこともあってか、現在彼は気づけば「ひとりバレーボール大会」を開催するほどの熱心さで修行に励んでいる。そのストイックさたるやまさに少年漫画の主人公のごとし。食事や入浴などおかまいなしだ。かっこいいぜ。 そんな彼は妻の実家を訪れた際、何も置かれていない広い和室で新たなトレーニング法を編み出した。

休憩ついでにふらっと15分くらいでnoteを書いてみたい。

ライターとして書いたものにお金をいただくようになるよりもずっと前から、発信する文章をしつこく推敲する癖がついていた。 推敲と表現すればかっこいいかもしれないが、人からどう思われるだろう、とか、できるだけまともな人間だと思われたい、とか、そんなどうでもいい心配ごとからくる恥じらいやためらいからくる防衛本能というほうが、自分にとってはしっくりくる。 とはいえ、書くことが嫌いかというとそうではなく、むしろ書くことに救われた人間といってもいい。どうしようもなく現状に対して閉塞感を