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朝ふりかえる、ささやかな暮らし

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(なるべく)朝起きてすぐに(できるだけ)ぽんっと書くおきらくnote。子育てに関する内容が多めです。
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#日記

意味なく新しいノートを買った。旅するような気持ちで。

久しぶりに烏丸通りを御池から四条通まで歩く。 遅刻しているにもかかわらず、ゆるい作業会であることにかまけて少しだけ寄り道。 ふらっと新風館に立ち寄り、トラベラーズファクトリーという雑貨屋さんの“トラベラーズ”という文字に吸い込まれて店内へ入ってしまった。 まるで駄菓子を選ぶような気持ちでふとパスポートサイズのノート売り場をじっと眺める。 ただただ思いつきで、ただただ気の向くままに、クラフト紙の無地ノートを手に取り購入した。 意味なく新しいノートを買いたくなるとき。

Duolingoが娘を相棒にしてくれた。

Duolingoをついにやりきったので、今日は興奮気味にそのことを書きたい。 言語学習アプリ「Duolingo」。 ぼくは昨年から娘と一緒にDuolingoをやっていて、昨日ついにダイアモンドリーグのトーナメントに勝ち残った。やったー! 簡単に説明すると、Duolingoユーザーと学習の進捗を競い合い、長い間上位で勝ち残り続けた、という感じだ。 娘と一緒にやっている、といってもアカウントは別々。お互いに進捗を競い合いながら、同じタイミングで入賞を果たすことに成功した。

父と息子の旅日記~1000年生きる巨木と伝説の剣の巻~

愛知県にある熱田神宮に参拝した。 1900年以上前に創建されたとされる神宮で、周辺を囲む森には樹齢1000年を超える楠の木もあった。フリーレンくらい長く生きてる木だよ、と息子に説明した。やば。と息子は目をまるくしていた。 樹齢の長い巨木が、ぼくは好きだ。 これはもうなんだかよくわからないけれど、たとえば少年が電車や新幹線を見たときに「おおおお!!」と興奮するのにも似た本能的な嗜好だと思う。 とにかく大きくて、幹が豪快にうねっていて。太い枝から細い木が新しく生えていたり立

8歳と5歳、子どもたちの旅行の準備がおもしろかった。

今日は1泊2日の家族旅行に来ている。 ぼくは旅行の荷物を極力減らして必要最低限の荷物で出かけたいタイプなのだけど、子どもたちが一生懸命荷づくりする姿を見ていてとても微笑ましくなったので、書き残しておきたい。 まず娘は、さすが女の子というべきか、しっかりしている。ポケットティッシュやハンドタオルはもちろんのこと、折りたたみのコーム(くし)、お風呂用のヘアゴム、タブレットや「旅行ノート」なる"旅の日記帳"のようなものまで、用意周到とはまさにこのこと!いやぁまいりましたねこれは

このアイス、好きなんだよね。

娘の習いごとに付き添ったときのできごと。 「春の短期集中レッスン」として、娘は体操教室に3日間参加した。跳び箱や逆上がり、側転など、今はまだうまくできない技ができるようになりたいようで、彼女は熱心に取り組んでいる様子だった。 3日目の教室が終わったあと、がんばったから、と自動販売機でアイスを買うことに。彼女は少し迷ったあと、カラフルなチョコチップが散りばめられた水色のアイスを買った。 「このアイス、好きなんだよね。ここで最初に食べたアイスだし」 車内でアイスを舐めなが