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朝ふりかえる、ささやかな暮らし

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(なるべく)朝起きてすぐに(できるだけ)ぽんっと書くおきらくnote。子育てに関する内容が多めです。
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2024年3月の記事一覧

父と息子の旅日記~1000年生きる巨木と伝説の剣の巻~

愛知県にある熱田神宮に参拝した。 1900年以上前に創建されたとされる神宮で、周辺を囲む森には樹齢1000年を超える楠の木もあった。フリーレンくらい長く生きてる木だよ、と息子に説明した。やば。と息子は目をまるくしていた。 樹齢の長い巨木が、ぼくは好きだ。 これはもうなんだかよくわからないけれど、たとえば少年が電車や新幹線を見たときに「おおおお!!」と興奮するのにも似た本能的な嗜好だと思う。 とにかく大きくて、幹が豪快にうねっていて。太い枝から細い木が新しく生えていたり立

8歳と5歳、子どもたちの旅行の準備がおもしろかった。

今日は1泊2日の家族旅行に来ている。 ぼくは旅行の荷物を極力減らして必要最低限の荷物で出かけたいタイプなのだけど、子どもたちが一生懸命荷づくりする姿を見ていてとても微笑ましくなったので、書き残しておきたい。 まず娘は、さすが女の子というべきか、しっかりしている。ポケットティッシュやハンドタオルはもちろんのこと、折りたたみのコーム(くし)、お風呂用のヘアゴム、タブレットや「旅行ノート」なる"旅の日記帳"のようなものまで、用意周到とはまさにこのこと!いやぁまいりましたねこれは

このアイス、好きなんだよね。

娘の習いごとに付き添ったときのできごと。 「春の短期集中レッスン」として、娘は体操教室に3日間参加した。跳び箱や逆上がり、側転など、今はまだうまくできない技ができるようになりたいようで、彼女は熱心に取り組んでいる様子だった。 3日目の教室が終わったあと、がんばったから、と自動販売機でアイスを買うことに。彼女は少し迷ったあと、カラフルなチョコチップが散りばめられた水色のアイスを買った。 「このアイス、好きなんだよね。ここで最初に食べたアイスだし」 車内でアイスを舐めなが

あの日の記憶をなぞって。

きのう、娘と車で20分ほどひたすらYOASOBIを歌いまくっていた。 娘はたしか「アイドル」きっかけでYOASOBIの存在を強く認識しはじめ、少しずつ彼らの曲をさかのぼりながら「これもYOASOBIだったんや!」という発見を楽しんでいる様子。 同じようにYOASOBIをよく聞くお友だちの影響もあってか、最近とくに熱が高まっている。ikuraちゃんの声がかわいくて好きらしい。 思えば娘が3才くらいのころにも、よく「おかあさんといっしょ」の”だいすけお兄さん”と”たくみお姉