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やさしさは想像力

今日、修学旅行生が宿泊したホテルでのステキなエピソードが紹介された記事に出会いました。

▼ぜひ読んでみてください♪

タイトルにある通り、敷紙や箸袋のような、見てもらえるかわからないところに感謝のメッセージを書くというところが、高校生ながらほんとに粋でステキ!

料理長の感激にも共感しちゃって涙目です。

記事には修学旅行生へのインタビューはなかったので、その時に彼らがどんな気持ちだったのかはわかりません。

もしかしたら、たまたまペンを持って食事会場に来た子がいて書き始めたのかもしれないですね。 

それを見た別の子が「何書いてるの?え、いいね!私も書きたい!」なんて言い出して、次第にみんなでペンを回し合ってメッセージが増えていったのかなあ〜。

そのうち、「私もペン持ってるよ!」と知らせる子も出て来たりして、他のクラスにも広がって行ったのかもしれません。

裏方の人に届くといいな、喜んでもらえるといいな、というところまで想像できてたかどうかわかりません。

もしかしたら、自分たちの思い出づくりの要素も強かったのかもしれないけど、きっと、こうして記事になったことで、小さな思いつきの行動が、想像を超えて深く受け取ってもらえることを知る経験になったんじゃないかなあ〜と、胸が熱くなりました。

この記事を読んで、美輪明宏さんが「優しい子供に育てたかったら俳句を習わせると良い」とどこかで話されていたことを、思い出しました。

書かれていない想いや情景を想像する力が必要になる俳句は、人へのやさしさや思いやりを育むというお話でした。

優しさは、相手のことを想像することから生まれる。ほんとにほんとにそうだなあ、と思って、とても印象に残っているお話なんです。

傷つく人がいると気づけていたら言わなかっただろうこと、そんなに喜んでもらえると知っていたら、もっと早くやってあげたらよかった、と後から思うことってありますよね。

やさしい世界を感じられる、すてきな記事でした♪

▼人知れず裏方で働く人のことを考えると、豊かな気持ちがやってくる♪
(私ってこのテーマが好きなんだな〜、いっぱい書いてました)

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