満月女と新月女

今日。
正確には昨日は新月であった。

実は、わたしは満月が苦手である。
なんかココロがざわついて落ちつかなくなる。
感情のコントロールが難しくなる。
あと、圧倒的に明るい月光の下は
どこか見透かされてるようで閉じてしまうのだ。

逆に新月はわくわくする。
おろしたてのノートを開くような。
見えない未知の未来にわくわくしてしまう。
そして暗い。笑
その暗さゆえに裸をさらけだすことができる。
（ような気がする）

しかし、
まったく逆の人もいて。
今日は満月！と手帳に赤マルしちゃう系のひとたち。
超ポジティブ。

でも本当の本当にそれはわたしには苦手で
満月の時はできるだけひそやかに
その時をやりすごすのだ。

逆に新月。
湧き出るやる気、気分上々。無敵感。笑
新月には可能性がある。
満ちてひとつのサイクルを終える感じ。
だとか
なにもないところから、また満たしていくかんじ。
だとかね。

わたしの中では月にいちどの節目なわけで。
あたしを満たしていく蛇口を確認する日でもある。

今日もいろんなとこにしあわせのピースが隠れていた。

大好きなカレー屋さんが奇跡的に空いてた。
とか
オーダーミスでチキンカレーがチキンカツカレーしかも目玉焼きのせになった。
とか
しかもしかも！ごちそうになっちゃう！
とか
思いがけない花束をもらう。
だとか
シャッフルでかかった曲は好きな曲ばかり。
とか。
心地よい昼寝。
だったり。

こうして、新月女のわたしはエネルギーをチャージして、また少しずつ満たしていく。
満たしたものは、また少しずつ循環していくとするかしら。

1滴づつね。