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アフリカのスマホ事情

携帯電話普及率

どこの国に行っても、携帯電話の普及率はとても高いです。スマートフォンではなく、ノキアの携帯電話なら、何もない都心から遠くに離れた地方に行っても、多くの人が持っています。また、ケニアを中心に携帯電話によるモバイル送金が主流で、携帯でのマネー移動が盛んです。

スマホ事情

スマートフォンとなると、グッと割合は減り、外国人を相手に仕事をしている人や、地元でバリバリ仕事をしている人が持っています。でも中古のスマホもたくさん売っているので、そこまで高級品というイメージではありません。HuaweiやSamsungなど中国と韓国メーカーのスマホが人気です。

ザンビアで、同じスーパーに何度か行って、店員と仲良くなったときは、「今度来るとき日本からスマホ持ってきて」と未だに家電最新国のイメージが強いのか、頼まれました。「HuaweiもSamsungもiPhoneもどれも日本のメーカーじゃないから、日本でも値段はほぼ同じだよ」というと、残念そうな表情をしてました。

iPhone事情

最後に、アイフォンはなかなかセレブレベルの人しか持っていません。相当経済的に余裕がある人ですね。羽振りがいいのは、恰好からわかります。そういう人は、だいたい最新のアイフォン持ってます。

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料金は契約払い?その都度払い?

月額契約している人はほとんどおらず、みんなその都度チャージします。携帯電話会社のカードは店舗や道端で売っており、そのカードを買ったらスクラッチして、10桁以上の番号を携帯に入力してチャージします。

大量にチャージしたいのに、たまに100円のカードしかない、20枚とか買って、地道にチャージに励むことも多々あります。何千円分のカードとか、あまり売れないんですね。

最近はカードではなく、その都度機械からチャージ用番号をレシートにプリントして販売してくれます。それだと大きな金額を一気にチャージできるので楽です。

電波事情

電波どうこうよりも、電力供給が安定していません。急なブラックアウトはよくあることで、かといって、バックアップ電源はすぐに稼働しないので、お役所の大きなビルでも、朝からくらーいことが多々あります。でも、みなさん慌てないし、慣れたものです。

エチオピアでもありました。朝から真っ暗で何も作業が進みません。みなさんちょっと薄暗くても気にしません。コピーできなかったら、待ってます。そのうちにコーヒーとなって、コーヒーしてたら同僚との話に花が咲き、と、まあこうやってのんびり過ごしているのだなあ、と羨ましく思いました。

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僻地のフランス料理フルコース+WIFI

アフリカでは町から遠く離れた、壮大な大地を走った先に行き着いた、僻地の大自然の中に、急に異様なリゾート風建物があることが多いです。そこは、先進国からの観光客を受け入れる宿泊施設です。

大自然の中の贅沢ほど、不思議な感覚になることはありません。道なき道を何時間も四駆で走って、枯れ果てたシマウマの身体の横を通り過ぎてたどり着いた宿で、フランス料理のフルコースをナプキンを膝に敷き、ナイフとフォークで頂き、美味しくワインをたしなんだりするんです。私には悪趣味にしか思えませんが、それが安心して楽しめる人も多いのです。

そういう場所では、電話の電波はなくても、WIFIの電波はしっかりたっています。時代ですね。

今日はアフリカのWIFI事情についてお話しました!

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