【悪習慣を断つ】禁酒その7　飲酒環境破壊

前回は、自分の意思でアルコール依存症の専門外来に行ったら、先生から本当に重症な患者は自分一人で来ないよと言われたけど、飲酒やめる宣言した。という話。

ここから今日の本題。

家に帰るなり早速、妻に断酒を報告。

妻の反応『え？そこまですんの？…じゃ、わたしも一緒にやめる』

ということで、意図せず夫婦二人の禁酒が始まりました。

それ以後1年、いまに至るまで飲んでおりません。

まずは、禁煙の時にライター全捨てしたのと同じように、飲酒環境の破壊から開始。

買ったばかりのケース買いしたビール→後輩の家へ勝手に郵送

数本並んでいたウィスキー→全て水に流す、空き瓶も瓶捨て場に

日本酒や焼酎は飲まないので、あと捨てるべきは、大量のグラス類。

とにかくビール好きのため、ビール買ったときのノベルティだのビアフェスで買ったグラスだのKIRINのビール工場へ行って買ったグラスだのオークニー島限定の一本5000円するビールについているグラスだのたくさんありましたが、来客用に4つ残してあとすべて廃棄。

ハイボールを作るために買っていたウィルキンソン炭酸水、こいつは捨てないで置こうということで、そのまま冷蔵庫に。以後、ウィルキンソンがわたしの禁酒生活の救世主となってくれました。

飲酒環境の破壊を、病院から帰ってきて、すぐにその日のうちにしました。

結果的に、決意の揺らぐ前に、酒類を全て無くしてしまったことは、良かったと思います。これで、毎日の自宅で飲むことはできなくなりました。

外で飲んだときに飲みすぎてしまい、自宅内で飲んでいるときにはコントロールはできます。そう考えると、外で飲むことだけやめればいいのではないか？と思いました。

しかし、自分のことは自分が一番分かっています。

即座に、『そんなことできるわけがない！』と直感しました。だから、一気に外飲み、家飲み全て断つと決めました。

外だけでは飲まない様にしてるんです〜。なんて都合のいいことができるわけがない。そう思います。

自分が、アルコール依存症かな？自分はどうだろう？と思ったら、

AUDIT

これで検索してください。飲酒習慣スクリーニングテストというものです。

1分かからないぐらいの簡単なアンケートです。

病院に行ったときにしたアンケートもこれです。ネットで簡単にできます。

当時の状況を思い出しながら、今もう一度検索してみました

結果は、危険域の21点　アルコール依存症の疑いあり

（24点だと　アルコール依存症という結果になります。）

現在の状況を打ち込んでみて検索、

結果は、お見事！0点　非飲酒郡

飲んでないから当然といえば当然ですが、1年間で、ここまで変わるものですね。日々の積み重ねが、この結果を導いてくれました。

アルコール依存症は、隠れ患者が100万人いると言われている精神疾患です。

AUDIT  で検索してみてください。

自宅の飲酒環境をぶっ壊した話を書きました。

あとは、外飲み、これをどうするかです。問題はそこなんです。

それは次回に。

ご一読いただきありがとうございました。