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会社員に向いていないと気づいたわたしたちの行方

大好きないしかわゆきさんの新刊をようやく読みはじめました!まだ半分くらいのところだけど、率直に「ゆぴさん、すごい!!!」の一言に尽きます。


共感できるところはたくさんあるけど、わたしと同じではない。わたしから見ると、ゆぴさんはめちゃくちゃすごいと思うのです。


わたしも社会人2〜3年目で「わたし、会社員向いてないな…」と気づきました。で、「いつか会社員を卒業して起業したいな」と思うようになります。

でも、社会人13年目の現在、まだ同じことを思いながら会社員をしてるんです!なにこれ!!!


この10年ほどの間、何もしなかったわけではなく、わたしなりに試行錯誤もしてきました。

ただ、もともと体力がないので、仕事で疲れ果ててしまって、週末はその疲れを回復させることに必死、みたいな余裕のない日々でした。


その上、この期間中に2度もうつ病を発症し、2回とも休職→退職となり、なんかもうわたしはどうしたらいいの…状態。

わたしはどうしても実家に帰りたくないので、療養中も含め、ずーーーっと一人暮らしを続けているので(なんなら親にはうつ病のこと言ってなかった)、生きていくためのお金を稼ぐことが最優先でもありました。


結局、生きていくためのお金を稼ぐのにいちばん手っ取り早いのは会社員だから、それをやめられなかったのです。

だから、わたしは「会社員は向いていない」と気づいてから、すぐに会社員を卒業する方向に舵を切ったゆぴさんはめちゃくちゃすごいなって思うんです。


わたしも会社員に向いてない性格+飽きっぽいので、ひとつの会社を3年前後で辞めているのですが、ひとつ前の会社を辞めたとき、「このままじゃだめだ!」って思ったのです。

今まで通り正社員として転職したら、たぶんまた同じことの繰り返しだとわたしは十分すぎるくらいわかっていたので、働き方を変えようと決めました。


まずは会社員を卒業するための準備を進めていく時間と体力を確保しないと…と思い、派遣社員として働くことに決めました。

派遣っていろいろ言われますが、使い方次第ではめちゃくちゃいい働き方だとわたしは思っています。

そう思えるのは、たぶん人材系の会社2社で働いた経験からなので、どんな経験もムダじゃないなあと改めて感じます。


ちなみに今、派遣に切り替えて半年ちょっと経ちますが、めちゃくちゃ快適です。

正社員時代は、通常業務以外にも複数のプロジェクトに参加したり、人材育成にも携わったりしてたので、とにかく肩にずっしりいろんなものが乗っかっていたなと今だからわかります。

派遣だから手抜きするつもりなんてまったくないけど、やっぱり軽やかさが違うというか、肩の荷が下りた感がすごいです。


ちなみに、年収は100万くらい下がったので、その点はちょっと(いや、だいぶ?)つらいです!笑

でもその分、軽やかで穏やかな日々を手に入れたのだから、まあいっか!って感じです。


環境はひとまず整えたので、あとはわたしがどれだけ頑張れるか、だと思っています。

正直、まだまだ迷走してることの方が多くて、「これでいいのかな…?」とか「こんなことしてて意味ある…?」とかネガティブモードになることも。


でも、今と同じことを繰り返した先にある未来は、今の延長線上にしかないよなって思うから、とにかくまずは今までと違う一歩を日々意識したいなと思います。

その小さな一歩の積み重ねが、わたしを今からは想像もつかない未来に連れて行ってくれるはず!と信じているので。


ゆぴさんも本の中で言っていたけど、どうせ働くなら楽しく働きたいですよね!

わたしはずっと仕事は辛くて苦しくて我慢の連続だと思ってきたけど、そうじゃないって気づくのにかなり時間がかかってしまいました。

でも、気づかないまま一生を終えていく人だっているのかも…?と思うと、気づけたわたしはラッキーなんじゃないかなって思うのです。


これまた、ゆぴさんが本の中で言ってたことだけど、わたしたちは知らないことを選択肢に加えることができないんですよね。

だからこそ、視野を広く、さまざまなことを知って、自分の選択肢を増やしながら、幸せすぎる働き方を掴み取りたいなと決意を新たにしています!


後半も読むのが楽しみです。


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