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いちばん大切なのは“自分”だよ

書く習慣が身に付く1週間プログラムに参加中です。

5日目のテーマは「あなたには新社会人になる甥がいます。伝えたいことや、アドバイスしたいことはある? 」です。

働くことについて悩み続けてきたわたし

こちらの記事にも書いたように、わたしは自分のキャリアについて、とにかく悩み続けてきました。

正直なところ、今もまだ模索中ではあるけれど、昔に比べたら随分前向きに捉えられるようになりました。

わたしは転職してばかりなので、後輩と呼べる人があまりいないのですが、前職でとあるプロジェクトに参加したとき、当時入社1〜2年目の若手の子たちと一緒に仕事をする機会がありました。

年齢でいえば、10歳ほど年下の子たちでしたが、ご飯を食べに行ったりと仲良くなるうちに、働くことについて、いろんな悩みや思いを聞かせてくれました。

その話を聞いていて、ふと昔の自分を思い出したんです。なんだか昔のわたしみたいだなあ…と。

そのことに気づいたとき、今のわたしはもうそこから抜け出して、一歩先へ進んでいるのかもしれないな、と気がつきました。

わたしが新社会人になる甥っ子に伝えたいこと

さて、本題に。
もしわたしに新社会人になる甥っ子がいたら…どんなことを伝えるかな。

わたしは自分なりにもがきながら今日まで働くことと向き合ってきました。

世間でよく言われる言葉に傷ついたり、うまくできないわたしはダメなんだな…と思ったこともあります。(今はもう思っていませんが!)

それでも、何度も立ち上がってもがき続けてきて、気づいたこと。

それは、どんな経験もまったくムダにはならない、ということです。

なんの関連性もないように見えることが繋がったこともあるし、あのときの経験がこんなところで活きるなんて!ということもありました。

どんな経験も今のわたしを形作ってくれた要素のひとつ。その全部がわたしの経験値を上げてくれているのだと思うんです。

だから、もし新社会人になる甥っ子がいたら、

「周りの意見に惑わされずに、自分で決めた道をまっすぐ進めばいいよ!ちがうと思ったら方向転換すればいいだけ。自分で決めたことは後悔しにくいし、なによりどんな経験も絶対にムダにはならないよ!」

と伝えてあげたいです。

友達の声、家族の声、世間の声、そんな自分以外の声に惑わされて、まるでそれらの外側の声が自分の気持ちだと信じて進んだ結果、後悔したことがある人は少なくないのでは?と思います。

遠い昔、わたしも周りの目ばかり気にしていたので、なんとなくわかります。

だからこそ、自分で決めるってことがどれだけ大切か痛いくらいに理解しているつもりです。自分で決めて進んできた道をわたしはなんだかんだ愛しています!

最後に

今日のテーマは甥っ子がいたら…だったけど、今この投稿を読んでくださった方の中にも新社会人の方がいるかもしれません。

慣れない毎日にくたくたかもしれないし、案外楽しくがんばっている方もいるかもしれません。

最後にわたしからもうひとつだけお伝えしたいことがあります。

それは「自分を守れるのは自分だけ!」ということです。

さまざまな事情で会社に行くのが辛くてたまらなくなる日がくるかもしれません。仕事が忙しすぎて、このままだと倒れそう…と思う日が来るかもしれません。

そんなとき、優しいあなたは「でも辞めるわけにはいかないよな…」と思うかもしれません。辞めるわけにはいかない理由を考えてみてください。それは自分のためですか?

もし、そのままがんばり続けて、あなたが壊れてしまっても会社や上司は助けてはくれないし、責任をとってもくれません。

心や身体が壊れるのってあっという間です。一瞬で壊れるのに、もとに戻るまでにはとんでもない時間がかかります。わたしは2回も身体を壊してしまったので、経験談です。

だからこそ、自分のことは自分で守るしかないんです。自分を守るために逃げることは、恥ずかしいことでもなんでもありません。

「自分を守れるのは自分だけ。」

このことを心のどこかにいつも置いておいてください。いざというとき、きっとあなたを守ってくれるはず。

あとは自分で決めた道を楽しく突き進んでください!どうせ働くなら、楽しく働きたいしね!

新社会人、おめでとう♡


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