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ジェンダーレス・セルフブランディング

岸田内閣が発足し、第100代総理大臣に初の女性登用という期待は実現しませんでしたが、高市早苗・野田聖子両議員の善戦ぶりに、今後女性総理大臣誕生の可能性を感じた方は多いと思います。同時に、こんなにあからさまに霞が関が魔界と言われる由縁が公開された選挙もなかったかと。天才的な人心掌握術に加え、運と勘が働かないと、時代の寵児にはなれないドラマを見せられたような気分です。

ただ今回、候補者4名が示す政策案の中でも、女性候補が自分の言葉で主張するインパクトのある政策内容が光りました。これまで積み上げた努力が十分に誇らしく伝わるものだと感じました。

野田聖子内閣府特命担当大臣が「地方創生・少子化対策・男女共同参画・女性活躍担当・こども政策担当・孤独・孤立対策担当」を進めるとのことで、弊社の「ジェンダーレス」をテーマにした事業の意義と役割も、今後伸びていく方向だと感じました。

だからと言って、すぐ状況は変わりません。政界での決議は民間に比べて何年も遅れ進捗もスローなことはコロナ対応に然り、様々な給付金対応に然り絶望的なのは明らかです。制度は変えられませんが、いま生きにくさや働き難さを感じていることについては、まず自分が変わりたいですね。

「日本美適進化堂」では、2つの役割を担っています。
一つ目は、これから、お仲間の方々と立ち上がる一般社団法人の検証機関として「ジェンダーレス」をテーマに、オープンセミナーを継続しながら効果測定や研究・PRなどを行います。

社団では、企業を対象とした働き方改革の一環として、SDG’sを牽引する女性活躍を推進します。
目的は、女性が結婚、出産、育児をしながら働き続けられる企業風土・環境づくりのため、経営者・男性社員・リーダーの意識改革です。
収益を落さずに、企業のビジョンを明確に示し、女性の採用と離職を防ぐための仕組みや、コンテンツを開発し提案します。女性をサポートする男性の心情理解や、女性が仕事と家庭の両立に悩むことなく人生をリードできるような仕組化の準備を進めています。

それと、2つ目は女性個人へのリリースです。
こちらはあくまでも「日本美適進化堂」単体としての活動です。
ステレオタイプによってただ流されずに、大切な人と幸せな恋愛・結婚・出産・育児を通して健やかな家庭を育めたり、自分の才能や能力が社会で発揮できる環境を切り拓いたり、自由に恋愛や自分らしい魅力を表現して生きることが非難の対象にならず、社会情勢や日本の現状を理解しながら、どのような生き方をしていても自分を肯定し、社会での役割を伝えられるロジックです。

そして、自分とも、相手とも、社会とも健やかな関係性でいられる交渉術や合意形成ができる基礎的な対人関係力を持つことで、対人ストレスや抱え込みなどの執着から解放されるでしょう。
当たり前のこと言っているようですが、実践できる人がどれだけいるかというと多くは無いと感じています。その不足しているヒューマンスキルを学び、自分らしく生きるための講座を展開致します。

そしてこれから、来期に向けて不人気だと言われている、ある体制について変化を促すアプローチを進めます。それを推し進めるジェンダーレス講師の育成によって新たな市場も創られるでしょう。エイジレス・ジェンダーレスな関係性をつくることは、そこからパラダイムシフトが起き、豊かな対人関係によって日々幸せの実感につながるよう、信頼関係をつなぎましょう。

地方創生についても、行政が主催する「産業のブランディング・調査・商品開発プロジェクト」の一員としての役割が加わります。とても光栄なことです。さらに地方人財のブランディングとしても多様性が活かされる糸口を開拓していこうと考えています。


人類誕生は20万年も前です。それを考えるといま同じ時代を生きているだけで同級生のようなもの。世代間ギャップは趣味嗜好が違うだけの話しだと、思い直すのはいかがでしょう。私たちは赤子からも老人からも学び、自分自身は最期まで完成されることはありません。いま、どのような対人関係にも敬意を持って生きられることで、不安を豊かさに変えられる自分自身を育みたいものです。

講座はこちらから、お申込み下さい。➡https://bit.ly/3a5Eapq



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