【ロンドン発】2024年週刊ジャーナル(2月26日~3月3日):今週もいろいろありました&いろいろ聞きました。
2月26日:ロイヤル・ミント(英国王立造幣局)が、故ジョージ・マイケルをモチーフにしたコレクタブル・コインを発表したというニュース。
正直、全然似てないと思うが、このコインは欲しい。
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先週、このブログにも書いた、フォトグラファーズ・ギャラリーのプライベート・ヴューの後、偶然このギブソンショップの前を通ったら、パーティーのような感じで「何の集まりやろか~」と夫と話していたら、これだったのか~。セキュリティーがドアのところに立っていたのでプライベート・パーティーかな?とは思ったんだけど、ジミー・ペイジも。行きたかったなあ。呼ばれてないけど。
2月27日:朝から日本の音楽サイト向けのZoomインタビューでした。リサーチ、インタビュー本番、文字起こしと時間はかかるけど、ミュージシャンにいろいろと話を訊くのは大好き。
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ロンドンのV&A(ビクトリア&アルバート)ミュージアムが、テイラー・スウィフトの公式アドバイザーになってくれるスーパーファンを探しているというニュース。
凄いね。なんでも極めれば仕事につながるという訳か。テイラー・スウィフト・マーケットをニッチと呼べるかどうかは別として、他のスーパーファンを見る限り、かなりニッチなマーケットではないかと。このような大きな文化的施設がバックグラウンドについて、専門的な知識を有効利用できるようになるという試みは良いね。
2月28日:Netflix 『ONE DAY』のロケ地。プリムローズ・ヒルはすぐに分かった。すぐ近くに住んでいたので、夏は(当時はボーイフレンドだった)夫とワイン持って、本当にこんな感じで寝転がってダラダラ過ごした。
2月29日:Victoria and Albert Museum で開催されている、『Gabrielle Chanel:Fashion Manifesto』展へ。
99パーセントは女子、しかもその8割は50歳以上と思われるオーディエンス。シャネルのツイードに黒キルトのレザーバッグを下げて、真っ赤な口紅をあしらった(これもシャネルだろうか)、80歳くらいのご婦人を見て、素敵だなと思う。一緒に行った友人も「心なしか、ドレスアップして来ている女性多いね」と。来ている人たちのファッションを見るのも楽しいひとときでした。
3月1日:久しぶりに友人とキャッチアップ。
ディナーは、ずーっと行きたいと思っていたフレンチビストロで。
エスカルゴ大好き。夜は炭水化物を摂らないようにしているのだけど、今日は特別。バゲットをガーリック・バターソースにたっぷり吸わせていただいた。友人も低糖質ダイエット中と言って、彼女は家からlow carbのパンを持ってきていて、それでエスカルゴを食べていたにもかかわらず、デザートのラムババは完食してましたが!?「すげーダブル・スタンダード!マジ意味ねー!」と突っ込んだけど、ここのラムババは外せん!と真顔で言っていた。
唯一(!?)音楽の話ができる友人。彼女の夫はレコード・レーベルに勤めていて、明日はブリッツに行くそうだ。彼女も元々はレーベル勤めだったのだが、ここ何年かはファッション系、最近、コスメ関係のマーケティングの契約が終了し、今は無職を楽しんでいる。とはいうものの、もうすでに次の仕事のインタビューが立て続けに入っているらしい。「レーベルに戻りなよ!」と強く推してみたが「Nah….!」という感じ。もし私にコネがあったら、レコード・レーベルで働いてみたいなあ。ドミノとかドミノとかドミノとか...、ワープとか...ラフトレとか...やっぱりドミノとか(ホットチップ)。
3月2日:ああブリッツ...。ブラー受賞無し...ああ...。
3月3日:義母の友人と名乗る女性から、いきなりフェイスブックのメッセンジャーでメッセージが来た。
義両親は今年の10月に結婚60周年を迎えるのだが、それにあたり、申し込みをすれば、キング・チャールズとカミラ妃からお祝いのカードが貰えるらしい。ふーんそうなんだ~、という感じだが、やはり義両親はキングからのカードが欲しいだろうか(義母はアイルランド人)?。その場合それを申し込むのは私(義理娘)の役目だろうか(夫は一人っ子)?。
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今週の一曲:Mount Kimbie 「Fishbrain」
良い、良いです。4人体制となったマウント・キンビー。新しくメンバーに加わったアンドレアのエフォートレスな声とドムの抑揚のない声が交互に重なり合い、幽玄な雰囲気を醸し出しています。
(今週終わり)
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