9月2日:シリアルキラーのルーシー・レトビーがもしかすると、無罪かもしれないというニュース。
最後のコメントが元も子もないのだが。このニュースで思い出したのが、NETFLIX『グッド・ナース』。事実に基づいた殺人事件のドラマ化だ。
殺人の容疑に問われた看護師チャールズ・カレンは最終的に罪を認めており、彼は有罪判決を受け、現在服役中(終身刑)だ。
ルーシー・レトビーは容疑を否認しており、再審となるのか、その際、どのような証拠が新しく提示され、どのような判決に至るのか、今後の動向が非常に気になる。元記事はこちら(↓)。
9月3日:『オアシスのチケット料金に数百人が苦情申し立て』というBBCのニュース。
元記事はこちら(↓)。
ダイナミック・プライシング制度に関しての政府の介入に関しては、こちらの番組でも語られている(↓)。オスマンは、共同ホストのマリーナ・ハイドが「(これまでもダイナミック・プライシング問題はあったが)今回の騒動がそれを明るみにしたことで、政府は何らかの対策を打つだろうし、それはファンにとっても嬉しいニュースだ」という意見に同意し、「(政策として提示し実行することは、政府としても)安上がりの勝利だ」と述べている。
また、ポール・ヒートンは、BBCラジオ2・イン・ザ・パークでのパフォーマンスで多くの賞賛を受けている。
ポール・ヒートン素敵。でもアリーナで35ポンドって今ではありえない金額なのだが、逆に関わっている人たちにちゃんとお給料出るのかしらと心配。いや出てるから出来てるんだろうけど。資本主義社会だから、需要と供給の中で価格設定が行われているとは言え(アダム・スミスの「神の見えざる手」??)、この差は一体??と思うのは当然よね。生活危機などもあるが、十分に説明できる(正当性のある)価格設定をするという意味で、少なくともキャップ(上限)を設けるのは必須だと思うのだが。音楽業界もポスト資本主義に突入するべきなのかもしれない。元記事はこちら(↓)。
9月4日:『bounce』誌でファット・ドックのインタビュー通訳を担当しました。
9月5日:夫がミュージシャンの友人から撮影の依頼を受けたので、一緒にパブへ。
なんでウチの周りにはこんなヒップなパブやバーが存在しないのだろう?家賃が高くて若者が住めないから、需要がないのだろうな。ガストロパブなどは多いので食べるところには不自由しないけど、ライブ・ミュージックやクラブ音楽などがかかるところは皆無なのだな。
9月6日:バービカンでコーネリアスを観た!!感想はインスタ(↓)から。
サポート・アクトはICHIKO AOBA。彼女の澄んだ歌声と、12弦アコースティックギターの爪弾きがホールにクリアにエコーする。美しい。
9月7日:先日ウチの周りにヒップなバーがない、と嘆いたけど、DJが来たよ。
地元パブの150周年誕生祝イベントに行ってきた。一緒に行った友人もホットチップの大ファンで楽しい夜を過ごした。
9月8日:長男が来週末に大学へ行ってしまうので、必需品を買いにイケアへ。
同じような若者+親が結構いた。
友人たちは皆バラバラと地方の大学に旅立っていくのだが、学生寮の費用に差がありすぎてびっくり。Firm の大学は、結果が出る前に寮を抑えておくことが可能なのだが、ウチはInsurancedで選んだ大学へ行くので、結果発表と同時に空いている部屋を探した。そのため、一番良い寮ではないが、コストは年間£4600(共同キッチン・トイレ・シャワー)とお安め。しかし、同じ大学でも本命だった友人たちは先に良いところを選んでいるので、£9000(オンスイート。キッチン共同)。エクセターは£7000、だがロンドンの大学はなんと£12000~18000なのだとか!!!!ロンドンに実家があっても1年目は入寮が必須なので、20分も地下鉄に乗れば実家に帰れるのに、£18000ってヤバいね。逆に地方からロンドンにくる学生さんたちって、ものすごい金額払うのね。大学出願の際に学校が、大学名やコースだけでなく、生活費も良く考えて大学選びをしてください、と言っていた意味が良く分かったわ。
長男は来週日曜に家を出ます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今週の一曲:Seafood - "Splinter"
こないだ、とあるレストランに行ったら、このベース・プレイヤーが隣の席で食事をしていて、懐かしくなったので。
(今週終わり)