羨ましいという感情。
昨日とあるイベントがあってステージを見てたら、女の子のダンスステージがあった。
知ってる子だったし観ていると、周りの大人たちも同級生の子たちも、応援して見守っていた。
羨ましかった。
なんで羨ましかったんだろう?
私は別にダンスは興味ない。
けど、地元のイベントがあったとして、例えば私が何かを発表したいってなったら、まずお母さんが「え?!出るの?!」とブツブツ文句を言っただろう。(あくまで私の予想だけど)
何故か私よりもお母さんが周りの目を氣にして本当に出るのか?本当にそれでいいのか?しつこく訊いてくることは容易に想像出来る。
ウザイな。
実際出たとして、観てる大人たちはあんなふうに盛り上がって応援してくれただろうか?
近所の子の成長を楽しみに見守ってくれるだろうか?
そんな事を想像した。
そしてその場にクラスメイトや同級生が居たとして、足を止めて観てくれるだろうか?
好奇の目で観る人はいるかもしれない。
けど、私が出るからと応援する氣持ちで観てくれる子はどれくらいいるだろう?
私がこういう思考になるのは、お母さんの影響が少なからずあると思う。
そんな風に思うのは哀しいし、寂しい。
“好奇の目”ではなくて、純粋に私がやってることを観てもらいたかった。
もっと本当に私のやりたいことを人の目なんか氣にせずにやりたかったし、そしてそれをちゃんと誰かに観てほしかった。
評価するとかじゃなくて、出来はどうであれ、チャレンジしたことを認めてもらいたかった。
こんな事が思い浮かんだ。
小中高とずっとクラスに馴染めずに、けど、別にいいや。
あんなクラスメイトたちと仲良くするのは面倒だし、それなら独りでもいいやと思ってたけど、本当は寂しかったんだな。
本当は誰かと繋がってたかったし、ひとりはしんどかった。
氣づけて良かった。
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